今朝のニュースで、パレスチナとイスラエルの対立・抗争がエスカレートしていることを知りました。
かなり感情的な反応で、市民レベルでも暴力が。
イスラエル軍とハマス双方の攻撃で、一般市民や子供が犠牲にもなっているようです。
新月の解読をするとき、うっかり一つ見落としていた情報があります。
これは、他のかたのブログの情報を辿って、
「ああ、そういえばそうだった」と気づいたのですが。
(うかつなことで申し訳ありません)
今回の新月は、リリスとコンジャンクションで発生しています。
太陽☉と月☽とくっついている「⌀」 ←このマークがリリスです。
ちなみに、占星術ソフトによっては
となる場合もあります。後者のほうがよく知られているかな?
問題は、このリリスが重大事件の背景で動くことがしばしばあるということ。
テロとか銃乱射事件とか。
新月がリリスと重なるというのは、そうそうない現象で、意味が大きい。
リリスは、人の本能、性衝動、欲求などにも関係します。
リリスについての解説は、このブログではできません。
あしからず。
占星術講座の中で詳しくお伝えしている部分でもあるので。
ただ、このような配置になる時(たとえば太陽とオポジションなどのハードアスペクトでも)、理性の制御が効きにくくなる可能性はあります。
たとえば、人には本能的な欲求があるじゃないですか?
食欲もあれば性欲もあるし、意識の底にはきわめて原初的でストレートなエネルギーがある。
クンダリーニみたいなもので。
こういったものが暴れると、そこがうまくコントロールしにくいという出方になる個人(組織)もいて、結果、衝動に突き動かされ、重大な事態を招き寄せるとか、自ら起こしてしまうわけです。
このようなチャートの特徴が、中東に強く出ている可能性があります。
というのは、「火星はここしばらくほど強い状態ではないが、マイナス面は出やすい」と申し上げています。
火星のマイナス面は争い、戦争などです。
むろん事故や火災なども含まれますが、強かったときには際立った才能としても表現されやすかった。いい例が大谷翔平選手。
しかし、今はマイナス面が出やすくなっている。
この火星の影響が強い地域ということに絞ったら、それは中東、アフリカ大陸の東半分あたり、南米など。
そして東アジアで際立っているのは朝鮮半島と中国、東南アジアなどのエリア(日本も一部は含まれます)。
こういったものが、中東の不穏につながっているように思います。
イランなども含まれます。
とにかく、私たち個人としては、ここしばらく
・本能に負けない!
・欲求は否定されるべきではなく、建設的に生かす。
・衝動でことを起こさない。
・激情に身を任せない。
といったことが大切になるかと……。
新月メッセージの追記として、UPしておきます。
この特殊な新月の生かし方として、アドバイスできるとすれば、このカードです。
No.11の「力」
この「力」のカードは、獅子が表示する本能や野生に対して、少女(人間)が表現する理性とか理知といったものが、うまく調和されている状態です。
ま、この〝いつきのみやタロット〟の場合、獅子が狛犬でもあるので、違った解釈もありますけどね。(笑)
巫女様がた、頑張ってください。
(感謝)
それから、意味不明だと思いますが。
イザナミ様、感謝申し上げます。
あ、ちなみにですが。
リリスは天体ではなく、計算上の感受点です。
そしてこのリリスの位置は、ノードの考え方などによっても変わります。
私は観測結果から、真ノードの設定を採っています。
リリスは天体ではなく、計算上の感受点です。
そしてこのリリスの位置は、ノードの考え方などによっても変わります。
私は観測結果から、真ノードの設定を採っています。
☆――☆おまけ☆――☆
奥さんがお休みのある日。
いつものようにジョギングから戻ってくると、たまたまそこにいた奥さんがベランダから「お帰り~」と呼びかけてくれたのですが。
「リブラもベランダに出てる」というので、下からしきりに呼んでみました。
奥さん、曰く、ピクッとなって私の声に聞き耳を立て……
ベランダの手すりに上ってきました。
(手すりがかなり面積があるので、猫的には余裕みたいです)
眼を細め、
鳴く。
それがだんだん、こんな感じ。(笑)
一匹の猫のおかげで、我が家はいろいろ話題がありますし、気分が変わります。
猫を飼う幸福というのは、ただそれだけでも十分なのかも?
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