天王星がコケたら、みな…… |  ZEPHYR

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― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

千葉県の長期にわたる停電、断水の報道は、見るたびにやきもきさせられます。

電力会社の方々も全力で、昼夜を問わずに作業しておられ、この場を借りて応援するしかない……。

 

 

千葉には2015年の11月、東京鑑定後の流れで、「ヤマトタケル」に関連した取材で伺いました。

  ↓

きみさらずタワーと鹿野山

飛び出していたもの

(これらの記事はbloggerのサイトで更新していた時期ですので、ガラケーではご覧いただけません)

 

あのときお話を伺ったご老人も、さぞや今、お困りなのではないか。

すごく気のいい方だったので、つい面白おかしく書いてしまっていたのですが、それだけに今となっては心が痛む……

 

あらためて。

台風15号の災害に見舞われた地域の方々には、心底よりお見舞いを申し上げます。

千葉には、東京鑑定の時に来ていただくような方々もいらっしゃっいます。

皆さん、ご無事なのだろうか……。

 

 

まったく比べものにはならない話で、自分が困ったという話ではありません。

つながりがあることなので、思うところを書きます。

 

じつは、昨日の午後、自宅の地域が停電しました。

これは電力会社の工事による計画的なもので、トラブルではありません。

ただ停電時間が結構長く、午後1時半から夕方まで(予定よりも早く、4時過ぎには回復しました)。

 

我が家は電化住宅なので、電気が止まるともうあれもこれもダメになります。

昨日は晴天で、日中の気温は山の中にある我が家でも32~3度にはなっていたと思われます。

 

私自身はまだしのげますし、極端な話、その時間帯、ファミレスにでも出かけて、そこでノート・パソコンで仕事をするという手段もあります。

が、もうすぐ87になる母だけ、暑い家の中に放置するわけにも行きません(体力的な問題から、母は何時間も外に出ることを今は好みません)。

 

これもまた、たまたまなのですが。

昨日、奥さんがスマホを忘れて出かけていきました。

いつも身支度をするあたりに残されているのを発見しました。

(後で奥さんから職場から電話があった)

 

電力とか電波とか、これは天王星です。

 

 

スマホに限りませんが、ガラケーを含む、ありとあらゆる「見えない通信手段」は、天王星に関わりがあります。

リアルな、目に見える通信手段である手紙とかは、完全に水星の管理です。

メール、LINE、SNSなどのインターネットは、もともとは天王星管理でした(やや過去形)。

最近、メールもLINEもありふれたものになったので、水星領域に属するようになっては来ています。

情報やメッセージは、そもそも水星なので。

 

天王星は「新規なもの」「先端的なもの」という性質があるので、メールもその始まりの時点においては天王星的でした。

しかし、フェイスブックもインスタグラムも今やありふれた日常に拡大した結果、これらは天王星領域から水星領域へ受け渡しが行われています。

もう、ぜんぜん目新しくないからです。

 

しかし、それでも。

見えない通信手段というのは、その土台を「電力」「電波」という天王星にやはり置いています。

つまり天王星がコケたら、水星もコケる。

いや、社会全体が麻痺します。

 

今年、天王星がすごく強く働く国が日本です。

これは繰り返し申し上げてきました。

 

天王星は気象などにも関わります。

地震などにも関わるのですが、気象的な災害にも顔を出すのが天王星です。

 

 

その天王星関連の事案が、昨日、我が家ではたまたま小さなことですが、二つあったわけです。

 

電力の途絶。

奥さんとスマホを介した連絡ができない。

 

今やスマホのない生活など、なかなか想像できないほどこれに依存しています。

そして電化住宅の我が家は、昨日、とにかく暑さに耐えるしかない状況でした。

 

電気が来ないと、スマホの充電もできなくなりますし。

火の入った食事も作れない。

お風呂も沸かない。

 

怖いな、と感じます。

ただの数時間のことでさえ、熱で体力を奪われるのに、千葉の被災地ではいかほどの苦しさかということも、嫌でも想像させられました(いや、間違いなく想像を超えていると思いますが)。

 

我が家では、ちょくちょく台風の倒木などで、停電が発生します。

ですから、非常時用にカセットコンロとか、灯油ストーブとか、最低限の用意はしてあります。

 

しかし、その程度のことでは本当の非常時には、十分な対応にはならないかも知れない、ということを痛感します。

昨年の豪雨災害もそうでしたし。

 

天王星の荒ぶる時期は、まだ今しばらく続きそうです。

 

今一度、できることがないか考えてみようと思います。

 

 

 

★★★★★★★★

 

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