祇園さまと元祇園神社 |  ZEPHYR

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セミナーの当日の朝、八坂神社に参拝しました。

地下鉄の河原町駅からの道すがら、少しだけ雨もあったのですが、アーケードの下を歩けるので、ほとんど傘も使わず。

 

 

 

しかし、山門をくぐり、手水社で清めていると、霧雨のような降りになり、少しだけ傘を使いました。

 

 

拝殿で祝詞をあげ、セミナーと鑑定会の無事を祈願いたしました。

その頃には、薄日も差し、雨もあるのに光もあるという、不思議な雰囲気でした。

 

 

 

 

悪王子神社にも参拝しました。

素戔嗚尊の荒御魂(あらみたま)を、祀る神社です。

 

 

セミナーは午後からだったので、朝の参拝後、ホテルに一度戻りましたが、そのときにはもう傘も必要なく、予報では結構、雨っぽかったのですが、結局、セミナーの開催時にも降りませんでした。

 

そうして前記事のセミナーとなったのですが。

 

明けた朝。

宿泊しているホテルの近くに、「元祇園梛神社」という名の神社があることに気づきました。

 

そこで朝食前に参拝してみることに。

 

 

かなりご立派で、ずしっとした雰囲気のある神社です。

 

 

向かって左側が元祇園社である梛神社、右側は隼神社です。

 

 

ご神木であり、神社の名前の由来にもなっている梛の木。

 

 

 

境内にはお稲荷さまも鎮座なされ、

 

 

狛犬も迫力あるものです。

 

 

鳥居脇の由緒書きによれば……

 

貞観11年(869)京の都に疫病が流行したとき、牛頭天王(素戔嗚尊)の神霊を播磨国広峰から勧請してより鎮疫祭を行った。この時その神輿を梛の林中に置いて祀ったのがこの神社の始まり……

後に、神霊を八坂神社に遷祀(せんし)したとき当地の住人は花を飾った風流傘を立て、鉾を振り、音楽を奏して神輿を八坂に送った。これが祇園会の起源と伝えられる。

 

こういった経緯から、この神社は八坂神社の古址(こし)にあたり、元祇園と呼ばれる、とあります。

 

知らんかった。

 

前に同ホテルを使ったときには、まったく気づきもしなかった。

 

こんな近くに、こんな由緒のある神社があるとは。

 

 

さすが、京都。

 

祇園さまのご加護をいただきながら、今日も鑑定会、気合いを入れます!

 

 

 

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