土星はうれしうれしの星 |  ZEPHYR

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ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

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今、6期の占星術上級講座で、「土星」を取り上げているのですが。

 

内容については、ここでは絶対に書けません。

受講料をお支払いいただいている皆様にしか開示できないことですので。

 

しかし、この土星に関するものには、ZEPHYR占星術講座の中でしか解説していないはずの、特別な理解と手法があります。

 

土星は、この現実の世界では特別な星です。

凶星として、わりと嫌われている向きもあるのですが。

私はあまり苦手ではありません。

 

小説を書くときに、土星が効いていないと、物語を完結させること、うまく整えることが難しくなります。

土星が「形を与える」からです。

これは他の芸術でも同様なことが言えますし。

 

また、別にクリエーターでなくても、誰にとっても、土星は大事です。

努力すること、積み重ねることは土星の機能なので、スポーツをやっていても日常の仕事をしていても、なんであろうと土星が効かないと、中途半端に終わってしまうかも知れません。

 

なによりも。

土星は自分自身を現世で完成させる星です。

 

なので、誰でもこの人生で、土星こそが終着点だとも言えます。

 

現世を生きるということは、霊的な存在でいたとき(生まれる前)の自由度とは、まったく異なります。とても不自由です。

この物質世界は、そもそも魂にとっては、けっこう辛い側面が強い居場所なのです。

 

だからこそ、現世の完成である土星は、凶星として感じられます。

 

だって、何事も完成させるためには頑張らないといけないし、鼻歌交じりですいすいというわけにも行きません。

土星が関わるとき、逆境や試練が発生することはよくありますが。

まあ、わかりやすくいえば、子供が立派な大人になるまでの間にいろいろあるのと同じです。

完成の星だからこそ、完成に向かわせるための課題を出してくるわけですね。

 

土星をそのような苦しい星と感じるかどうかというのは、結局、この物質世界で生きることを苦しいと感じるかどうかということと、大きく関連しています。

 

土星的な出来事を含めて、この世を生きることを、楽しく感じられるのであれば、もはや土星は凶星ではない。

 

物質世界が魂にとって、そもそも不自由な世界だとしても、別にこの世を生きることを、イコール、苦痛にしてしまう必要はどこにもないわけで。

 

いいことも悪いことも含めて、楽しんでしまえばよい。

 

むしろ楽しめてしまえたら、それこそうれしうれしの人生へと変わる。

だって、誰だって

達成する

成し遂げる

できあがる

手にする

確かにする

のは、うれしいじゃないですか。

 

ものでも人間関係でも。

 

土星はそんなことも教えてくれます。

 

 

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