サビアン・シンボルまとめ中 |  ZEPHYR

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― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

ちょっと前に、こつこつとやっていることがあると書いたことがあるようなないような……

ニュアンスとしてはそんな作業を今しています。

 

それは、実はサビアン・シンボルのまとめなのです。

(この作業は、基本的には講座の生徒さんたちに役立ててもらうためにやっています)

1日に2つくらいのサビアンをまとめているので、半年あれば終了するはず。

ま、ちょっと気の長い作業になりますが、さすがに360個を一気にはできません。

 

サビアン研究については、日本では直居アキラさんや松村潔さんなどが著書を出されておりますが。

研究者によって、こんなに解説内容が違うんだ、と驚くことがあります(もちろん類似したものも多い)。

サビアンの原典をジョーンズかルディアか、どちらに求めるかでも違っています。

 

サビアン・シンボルは今、多くの研究者が注目していて、ブログなんかでも取り上げる方が多いような気がします(すみません、気がするという程度で客観的なデータはありません)。

 

私も新月と満月は、かならずこのサビアンも取り上げています。

個人の運勢でも、サビアンは馬鹿にならない、それどころか露骨にその人の何かを表現していることがあると実感しています。

 

私の出生の月は、自分の生徒に、新しい世界を建設可能にする内的な知識の基礎を明らかにする人というもので、とても影響の強い場所にあります。

このシンボルは、占星術講座そのものです。占星術ということはどこにも出てきませんが、「生徒に内的な知識を明らかにする」ということの中身が占星術になってもおかしくないわけです。

また上記のシンボルは、「生徒」に対応して考えると、「先生」の立場になりやすいのではないかということも、言えるわけです。

そうして考えると、大学の講師をさせていただいていることにも、このサビアンは関係していると思われます。

 

むろん、このシンボルをどの天体かが持っていたら、同様な傾向が生じるわけではありません。

何の天体かということも大きいし、それがどこにあるのかということも大きい。

このシンボルがどの程度強く出そうか、ということも、個人によって異なるわけです。

 

こういったシンボルも、じつは人生のあるときまでは使用できていない、ということがあります。私の場合も、これが作動しだしたのは、2005年以降だと考えられます。

じわじわです。

本格作動は2012年以降。

 

その年もそうですが、また踏み切るタイミングの月なども、じつはとても意味のある状態でした。

ちゃんと関連性がある。

 

そういうきっかけを得ることで、月のサビアンが起動したという解釈は可能です。

(なぜ、月のサビアンの実現に、そこまで待たねばならなかったのかというのは、このブログでは説明できませんが、チャートの解読と現実を照らし合わせたときに、合理的な答えは得ました)

 

ですから、皆さんのご自分のサビアンを調べてみて、「う~ん、こんな傾向ないなあ」「ピンとこないなあ」と思われることもあるかもしれませんが、いつかそれが活躍するときが来るかも知れないのです。

 

あ、最後に一つだけ。

サビアン・シンボルは一つの星座が、1度~30度で成り立っています。

1度というのは、ホロスコープ上は0度~0.999度です。1度になると、それはもうサビアンの2度になります。

よく誤解されている方もいらっしゃいますので、お伝えしておきます。

 

 

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