天の意志の降下 |  ZEPHYR

 ZEPHYR

ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

このところ様子見だった事案がすっきりした。

2010年以来、3度関わってきたある仕事に、次回関わらないことになった。

 

 

じつは、自分にとってまったく悲しむべきことでもなんでもありません。

この仕事に関わることは、時間的にも肉体的にも精神的にも、相当な無理を強いてきたからです。

 

ただ、やる価値のあるお仕事でした。

しかし、今回はそうはならないのではないかと考えていて、事前にタロットを引いていました。

 

マルセイユ・タロット №16 神の家

(画像は最古と言われるフランソワ・ショッソン)

 

 

これが正位置で出ていました。

ライダー・ウエイト版の「タワー」の元になったカードですが、マルセイユではこれは崩壊する塔ではなく、正位置のカードに破滅の意味もありません。

(逆位置ならあります)

むしろ「天意の降下」といった意味合いの強いカードで、場合によっては偉大な神の栄光的な出方をすることもあります。

これを見て私は、「来たら受けろ」「天意に任せる」というスタンスでよいのだと判断していました。

 

「来たら」というのは、話が持ち込まれたら、という意味ではなく、今回も話自体は持ち込まれたのですが、要するに仕事ができるだけの環境が整ったら、という意味です。

なんでもいいから受けるという意味ではなく、こちらの意思を示した上で、その上でやってくれという話になれば、ということ。

 

この段階でキャンセルになったわけです。

 

一応、ここを見ておられる関係者の方もいらっしゃるかもしれないので、明確にしておきたいのですが。

私が断ったわけではありません。

(笑)

 

そのような流れになった、ということ。

にもかかわらず、私がお断りしたような話になっていると思います。

世の中というのは面白いものです。

 

 

このお仕事に関して、今回、無理してお受けした場合、私にはとてつもなくデメリットが大きかったと思います。

経済的にもマイナスです。

 

だから、これでよいのです。

そうなるようになっていたのだと。

 

今、私は6期と7期の講座を運営しておりますが、ほかにまとめたいものがいくつかあるのです。

そのうち一つは、なんとかこの秋には。

もう一つは一年以内に。

もう一つは二年で。

 

これら以外にも、最初のが片付いたら取りかかりたいと思っているものが複数あります。

 

かの仕事をやることになったら、これらの大半がふっとんでしまうのです。

それに……

 

かの仕事と同様なことは、これから別な形でいくつも造っていこうと思っていて、それはその場でなくてもできるのです。

これからやりたいこと、まとめていきたいものの中に含まれています。

 

 

なので、もう納得の結論で。

 

私としてはすっきり!

(むしろ、他の人の方がモヤモヤしているかもしれない)

 

 

ポチしてくださると、とても励みになります。(^人^)

     ↓

 
人気ブログランキングへ

 

☆ 「ブログ情報」の「メッセージボード」の中に鑑定のご案内もございますので、携帯電話の方はそちらをご確認ください。