美しく引き継ぐ |  ZEPHYR

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― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

今朝、神社に行くと、早速、本殿の屋根の改修工事が始まっていました。

 

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すでに瓦が降ろされ、土も取り除かれていました。

素早いっ!

 

この調子なら、葺き替えは思ったよりも早く終了するかも……

 

私たちの代でできるのはきっと、ここまで。

あとは次の代にゆだねるしかないのですが……

次の代って、うちの村にいったい幾人存在するのだろう……(^_^;)

 

ともかく自分たちで守れる間は、守ってゆきます。

 

 

 

ところで先日、ブレードランナー2049を観てきました。

私はブレードランナー第一作の大ファンなのですが、その当時、それを劇場で観ることができなかったのが大きな後悔です。

なので、今回は絶対に観に行こうと思っていました。

 

思ったよりも興行収入も伸びず。

なんとなくパッとしない感があるようですが、ファンにとってはこれぞ観たかったアフター・ストーリーだと納得。

 

第一作ももともと最初はあまり評判が良くなかったが、後でじわじわカルト的な人気を博してきたので、そういうお話なんだと思います。

 

ブレードランナーも次世代のお話。

 

人気の漫画・アニメのNARUTOも次世代のBORUTO。

以前からよく読んでいた日渡早紀さんの「ぼく地球(たま)」も次世代。

政治の世界でも小泉進次郎さんが人気。

活躍する二世スポーツ選手。

 

その一方で、二世タレントの逮捕やスキャンダルも多いこの頃。

良くも悪くも二世が話題になるご時世なのですね。

 

このところの日本は、目立った引退や世代交代、またはご逝去なども起きやすいということを、ずっとブログで発信してきました。

 

2016年春分図の解読
2017 春分図の解読

 

こういった流れがあると、当然、起きてくるのが世代交代です。

つまり次世代の人が出現、台頭してくる。

それは現実もそうだし、カルチャーもそうなのだと思います。

 

ブレードランナーについては、これはたまたまだと思いますが、日本国内で目立っている動きは、日本が持つ固有のそうした運勢だろうと。

 

ただ、日本に限らない全体の流れの中にも、それを伺わせるものはあります。

 

古来、よく言われていたのはグレート・コンジャンクション(木星と土星の合)です。

これが世代の交代を示すものという解釈があります。

次のグレート・コンジャンクションは、2020年の12月に用意されていますので、そろそろその前兆が世界のあちこちに見られてもおかしくはないだろうと思います。

 

ただ、現代においてはもう少し違った解釈が可能で、土星は既存のもの、天王星は新規なものという対照的な位置付けがあり、このアスペクトでも新旧交代は起きえると考えられます。

 

現在は土星と天王星がトライン。

調和のアスペクトですが、これは2015年の末ごろからじわじわ発生してきたもので、今が非常に強い。

天皇陛下がご退位へのお気持ちを表明されたのは、2016年8月8日のことで、このアスペクト発生後のこと。

そして今、この土星と天王星のトラインの中で、ご退位と現皇太子殿下の即位への準備が進められている。

 

このトラインが終了するのが2018年の終わりごろ。

そして陛下のご退位は、トライン終了後の2019年の3月末というのが有力という報道。

(年末年始は皇室の重要行事=祭祀などが多く、退位と即位をここで行うことが難しいため)

 

まことに美しいな、と感じます。

我が国の天皇陛下のあり方、生き方、というのは、本当に摂理に沿っていると感じさせられることが多いのです。

不思議と。

 

同じ世代交代や天王星を表現するのでも、とんでもないあり方ややり方で表現・体現する人物も多い。

 

私たちも次の代へ手渡す時、できるだけ美しくありたいものです。

 

 

 

いやまあ……

 

まだまだ引退するつもりはないですけどね!(笑)

 

 

 

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