9月東京鑑定、ご予約受付中→東京鑑定&勉強会のご案内
※ タロット勉強会、1席、空きがございます!
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
公人と完全な私人。
そのチャートの読み方は微妙に違います。
この点は、私もまだまだこれからの研究課題としている項目の一つなのですが。
公人というのは、この場合、公的な役職やお勤めにある人物のことを指します。
日本の場合は、日本国民統合の象徴である天皇陛下から一市役所にお勤めの方までを指すわけですが。
ただ、占星術でホロスコープを解読するとき、区役所とか市役所の一職員とか一警察署の一警官とか、そういった方々隅々まで、公人という感覚で扱うかどうかは違ってきます。
あ、職業的なそれは区分けとしては確かに「公人」なのですよ。
そこは間違いない。
たとえば職業の適職で、公人的なものが出ていれば、お役所などの公務員的なものを指している可能性は高い。
その市役所の一職員が、たとえば会計の不正処理を行い、公金を自分の懐に入れる横領を行ったとします。そして逮捕される。
こういった出来事は、まずこの一職員のチャートに出ています。
これはその市にとっては大きなダメージで、市の運勢の中にはそれが出ているかもしれません。
けれど。
では、それが国の運命に関係しているとかと言えば、その出来事の影響は限りなく希薄です。
ただの地方の出来事の一つに過ぎなくなります。
むろん、世の中の情勢の中で、こういった地方の出来事がすごくクローズアップされる連動性があれば別です。
地方議員の政務活動費の問題など、このところとてもクローズアップされている流れがありますので、何か火種があればすぐに類焼します。
が、これも一昔前なら、取り上げられることもなかった常態化した慣習だった可能性もあり、発覚してもその地域だけの出来事で終わっていたはずです。
つまり区役所とか、地方の警察署とかで一職員の不祥事があっても、それが国の運勢に関与することなど、ほぼない。
しかし、国を背負っておられる方々がおられます。
国会議員とか、総理大臣とか。
そして皇室の方々も。
今回はチャートはお出ししません。
好奇心旺盛な方はご自分でお調べください。
昨日、秋篠宮眞子内親王様がご婚約内定の会見が行われました。
私も幸いというか、この記者会見の模様をリアルタイムで拝見できました。
なんというのか、皇室関係者にも現代的な風というのか、良い意味で新しい流れを感じましたし、お二人の丁寧な配慮の為された質疑応答にも感心させられました。
そして、なにより!
お二人のお幸せそうなオーラに感銘を受けました。
じつは。
私はお二人の婚儀のお話がマスコミに流れた段階で、眞子様のチャートは拝見しました。
そのときに最初に見つけたのは、
「このタイミングでのご婚儀なのか?」
という疑問でした。
それは、通常の一般市民の観点での解読では、です。
どういうことか?
要するに一般市民的なチャートでは、そこに示される運勢というのは、とことん 個人的な出来事にしかならないのです。
たとえば金星と天王星がスクエアとか、結婚時にはまことに好ましくないものがあったとしたら、それがまるまる一個人の運勢にしか表現されない可能性が高い。
そうすると、その結婚がうまく行かない可能性も高くなります。
むろん、個人でも例外事項ははあります。
(そこについての詳しい解説は、ここでは省きます。ここでは一般論を申し上げます)
しかし、公人。
それも、自分の運勢が国家の運勢にある程度結びついているような運勢の持ち主だと、話は違ってくるのです。
7月に予定されていたご婚約内定の記者会見は、北九州の豪雨災害で延期されました。
そして、今のこの時期になった。
そのことすら、チャートにはすごく意味ある時期として表示されているのです。
秋篠宮眞子内親王に限らず、皇室の女性たちのチャートには、やはり顕著な共通項が見られることがあり、それはやはり長い歴史を持つ皇室を背負っておられる証明でもありましょうし、日本という国とその御存在が無関係ではないことを物語っておられます。
今、日本を取り巻く極東アジアの情勢は不安定で緊迫感を増してきています。
そんな中で、ひとつ国民に明るいほほえましいニュースをお届けくださること。
そういったものまで、もしかしたらお役目の中にあるのかもしれません。
お二人がお幸せになられること、心よりお祈り申し上げます。
ポチしてくださると、とても励みになります。(^人^)
↓