
私は楽しいこと派!
本文はここから面白そうなブログネタがあったので書いてみます。
楽しいことと辛いこと。
50年以上人生をやっていると、そりゃあ、どちらもそれなりにあるのですが。
私は楽しいことが多いと思う方へ投票しました。
で、ここで問題なのは、「思う」というところです。この言葉がなかったら、このネタには参加していない、きっと……。
思うというか、感じる、ということなのですが。
私は楽しいことが多いと思うのですが、でも、実際のところ、過去には真剣に死にたくなるようなこともありましたし、精神的に壊れるのではないかと追いつめられたこともありました。
働いている職場が他人の悪口ばかりで、その場にいなかったら何を言われているかわからないような場所だったこともあります。
自分が言われていないとしても、人の悪口をずっと聞かされ続けるというのも多大なストレスでしたし。
また毎日毎日、ある人物に対して憤りを抱き続けたこともあります。
信頼していた人たちから切り離されたこともあります。
何をしても報われないという状況も体験しました。
子供の身体的症状に十年ほど悩まされ続けたこともあります。
あ、すごく昔のことを言えば、子供の頃は周囲からいじめられていることも多かったし、何よりも兄が絶対君主のように私の頭を抑えつけていました。
……真面目に考えてみると、まだまだたくさん出てきます。
うん、結構辛いことあったよな。
これに比べると、楽しいことのほうが個別にはすぐに挙げにくい。
子供の頃、私は一人遊びをするのが好きだったのですが、怖い兄も遊んでくれることはあった。
そのときにはすごくうれしかった記憶があります。
学生時代だと、高校時代にはいろんな経験をしましたし、親友もできた。
小説を書くのって、この頃から始めましたが、基本的に楽しいです。
結婚、子供の誕生。
奥さんと行った数々の旅行とか……そうそう、淡路島への家族旅行、あれも楽しかったな~。
でも、毎日が全体に楽しかったということなんです。
その裏側に辛いことや悲しいこともあったので、今振り返るとそれらは表裏一体なんですよね。
でも、私の辛いことなど、たかが知れているものかもしれません。
この仕事をしていると、いろんな人に遭遇します。
子供の頃とか家庭環境とか、詳しいお話をお伺いすると、「えっ!」と驚くような厳しく悲惨な状況だった方も大勢いらっしゃいます。
ところが、そんな中でも、そういう辛いことを受け止めて、そんなことなどなかったように感じさせる人もまた大勢いらっしゃるのです。
本人は格別、悲壮感もなく、自分の人生は楽しいと思ってらっしゃる。
そういう方って、辛いことや悲しいことと戦って勝ってきたわけじゃないんですよね。
受け入れてきた。
その上で自分の人生を生きている。
楽しんでいる。辛いこともあるけれど、楽しむべきことを味わっている。
だから、辛いことがクローズアップされない。
つまり意識が辛いこと・楽しいことのどっちフォーカスされているかという問題でもあると思うのですけれど、やはり大きなところは受け入れてきていることではないかと感じます。
悲しみは拒絶すればするほど鮮明になってしまう。
辛いことも戦えば戦うほど、強く実感されてしまう。
でも。
そういう辛いことや悲しいことがあるからこそ、楽しいことや喜びもより鮮明になる。
そんな方々に出会うと、そういったことを学ばされるゼファーなのです。
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