大変なことが発覚 |  ZEPHYR

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ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

なんだろう、とタイトルを見て思われたでしょうね。

これ、私にとってはインパクトのあることだったのですが、皆さんにとっては

どーでもいいような

お話かもしれません(笑)。



本日の零時ヤオヨロズ22をUP致しましたが。

前回、前々回から「椿」が物語の中に出てきております。

とくに今回、スサノヲとクシナーダのつながりが椿を象徴として描かれているのですが。

とくに今回の第6章の2の部分(今回の前半部)、これはじつは1月31日夜には脱稿しておりました。

1月31日UPにはどうしても間に合わなかったのですが、そのまま続きで書いてしまったわけです。

そして2月1日。

私ははたと意味あることに気づいてしまいました。


それは物語の中の二人、素盞嗚尊(スサノヲノミコト)と櫛稲田姫(クシナダヒメ)を主祭神としてお祀りしている出雲の八重垣神社。

ここにはなんと、「夫婦椿」なるものがあるのです。

根が二本の椿が、上の方では一本になっているという。

八重垣神社には鳥居の向かいに、境内に、そして鏡の池に向かう道に、計三つの夫婦椿があるのです。



これはフリー画像から頂いた鳥居の前の夫婦椿ですが。

私は幾度も出雲に行っていて、これを目にしていました。

ところが、すっかりビックリマーク

忘れていました。

ところが、潜在意識に情報が残っていたのか、それとも別なお導きか。

物語の中で離れている二人の結びつきを、椿を通じて描いてしまった。

たしかに冬という季節柄、椿というのは少ない選択肢の一つではあったのですが、私の中ではもう最初から椿しかありませんでした。


あ、来た、これ。

と思いました。作家にはよくある話で、無意識に描いていることが現実に存在していたり、何かとシンクロすることがあります。

でも、このことに気づいたとき、ちょっと幸せな気分というのか、安心というのか、そんなものを得ました。

作中の二人が夫婦椿のような結末を得られるのか?

物語は幕引きに向かって加速して行きます。




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