ボイドタイム奮戦記 |  ZEPHYR

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ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

一昨日の13時53分から昨夜の20時3分まで、長~~~いボイドタイムでした。

ボイドタイムについては、このブログのテーマ別に設定しておりますので、よろしかったらご参照ください。

物事が収拾がつきにくかったり決め事ができなかったりしやすいボイドタイム。
起業や契約にも向かないボイドタイム。
錯覚、勘違いも起きやすいボイドタイム。

昨日、私は大学でした。

昨日はほとんどまるまるボイドなので、講義時間もずっぽりその中。


これ、気のせいではなく、経験的に言えるのことなのですが。

やはりボイドでは、講堂がざわつきやすいのです。

しかもこの後期の生徒さんは、常時、だいたい160人前後、出席しています。

これだけの数がいると、普通の時でも静粛に講義を受けていただくのには、それなりの努力が必要です。

私語をしている生徒さんへの注意の仕方などもそうなのですが、一番の努力は

面白い講義をすること。

です。要するに聞き入ってくれるような講義をすることが、一番の特効薬なんですね。


これは、ここ2~3年、かなりうまく行くようになりました。


でも。

しかし。

ボイド……さあ、気合入れないとな~~~~メラメラ


あっと、いけない、もうこんな時間だ。

講堂へ行かないと。


私は非常勤用の控室を出て、キャンパスを歩いて行きました。

教務課でマイクも借り、さて……


うん? しかし、おっかしいな~。

なんで、こんなに人がいないのはてなマーク

ぜんぜん、人っ子一人いない。しーんとしてる。

普通、もっと生徒が歩いて……

私が自分が行くべき講堂のあるビルを見上げました。

講堂に電燈はついている……

もう一度、時刻を確認。

あれはてなマーク

これって……

一時間前じゃんビックリマーク


なんと私は長針の動きだけ見て、てっきり講義開始時間が近づいたと思い込んでいたのですね。

ど、どうりで、なんか妙に早く時間が来たと思ったあせる

自分がボイドにやられてるじゃんあせる

私は誰にも気づかれないよう、こっそり控室に戻りました。

よかった。講堂まで行ってなくて。


その後、その日の講義内容のチェックや生徒さんの採点作業(私の場合、試験だけではないので、この作業は日常的にあります)をして過ごし、時刻が来たら涼しい顔で、あらためて講堂へ。

やっぱり、いつもにも増してざわつきが大きい。

静粛にするよう促してから、「みなさん、こんにちは!」と(←これもいつもの挨拶)

「今日の講義の中から、かならず試験に一問出ます」

生徒さん、一気に顔つきが変わりました。もう食いつきが違う。

ヨッシャ! ボイド対策、大成功!

昨日の講義も無事に終了したゼファーでした。


※ 私は試験前に、だいたいこういうところがクサいよとか、こういうところは勉強しといてねとか、ヒントを出すことが多いのです。


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