この「12星座の運勢」は、あくまでも全般傾向です。
個人の運勢とは異なることも、決して珍しくありません。
ですから、この全般傾向の中に何らかの不調が表示されていてもいたずらに気落ちし、「そうなんだ」と暗示にかかることは好ましくありません。
注意点に留意し、参考や心構えにして頂く。
良い暗示について、ご自分の現状に照らしてシンクロする部分があれば、それを生かす。
そのような活用をして頂ければベストかと思います。
そのような活用の仕方はできそうもない、悪いことを知らされたら落ち込む、とお感じになる方は、お読みにならないでください。
また、解説の中に出てくるアドバイスも、ご本人の現実に照らして生かせるかどうかは、ご自身で判断ください。
☆リニューアルした新月記事も12星座別のアドバイスを添えています。合わせてご活用ください。
♈〈牡羊座〉
好調なる時です。
とりわけ仕事は好転、あるいは順調に進展するでしょう。良き変化の運勢です。
多忙なせいか、自分の希望することと仕事の時間の調整が難しいかもしれません。
あるいは好調さの中で、何をやりたいのか、どっちを優先させたいのか、見失いがちになるのかも。
自分がフォローしきれないところはちゃんと同僚に預けたり、あるいは友達の力を借りるのもよいでしょう。
新しいことを始めたり、新しい出会いがあったり。
そんな機運が強いので、恐れることなく進んでみましょう。
ちゃんとコントロールしていけば、非常に良い形で一年を終えることがでしょう。
そしてそれは来年につながって行きます。
♉〈牡牛座〉
大きな啓示があります。
それは出来事として降って来るのか、あるいはあなたが受ける直観なのか。
しかし、多くの人は明確な驚きとともにその出来事を迎えるはずです。
それをどう受け取って、どう対処していくか。
そこにこの月のテーマがありそうです。
その啓示は、不正なことや悪しき判断を訂正しようと教えるものです。
もしそのような状況に身を置いているのなら、そのように対応するとよいでしょう。
生活、人生のバランスが崩れている場合もあります。
そのために良い選択ができなくなっているかも。
もしそうであれば、ちゃんと自分で整理して、終わらせるべきものを終わらせ、育むべきものを育みましょう。
調和された状態へ向かうことが、この月のテーマです。
♊〈双子座〉
勢いの強い月です。
そのため体調を崩してしまうこともあるかもしれません。
また勢いのあまり、止まるべきところで止まれなかったとか、見落として通り過ぎてしまったとか、そんなことも想定できます。
心がけてもらいたいのは、少しの思慮深さ、冷静さです。
控えめに済ませておいてちょうどよいぐらいのバランスになるでしょう。
また年末になるに従い、付き合いも増えて行き、遊興的なお誘いもあると思われます。
これもほどほどに。
子供のことで手がかかります。
二分されたものに遭遇しやすいか、自分が二分してしまう動きをしてどちらかに入ってしまうか、そのようなことも考えられる月です。
しかし、先は明るいので心配はいりません。
♋〈蟹座〉
上司と部下、父と子、学業、試験。
こういったものに関して、判断ミスが生じやすい月です。
うっかりと間違う、誤解する、あるいはすべき伝達を忘れる、また言葉のやり取りで不興を買ってしまう。
こういったことに注意しましょう。
家族や子供のことで、悩みの出やすい月でもありますが、運勢が悪いというのとも違います。
これらはしっかりと話し合うこと、また誤解をしない、判断を間違わないという配慮をすることで、かなりの部分が防げてしまいます。
もし何か問題が生じた場合は、冷静さを忘れずに、事態の立て直しを行いましょう。
慌てて行動を起こさないこと。
少し様子を見るぐらいでOKです。
♌〈獅子座〉
好調な月です。
しかし、どちらが悪いということではなく、船頭が二人いるような運勢です。
つまりかじ取りが難しい。
船は一つの意志で導かれたほうがスムースに運行できます。
こういったことのむずかしさを感じることがあるかもしれません。
これは会社とか組織にも起きえる状態ですが、個人の心にも起きえます。
片方ははっきりと行き止まりになって、強制終了ということがあるかも。
むしろ過去に残そうと思ってきた者のほうが価値を持ったり、蘇えってくるということがあるかもしれません。
心配しなくても、おそらく自動的に結論は出ます。
トップダウン的な意志か、あるいは状況がそうなっていくのか。
自分の為すべきことを誠実に行いましょう。
♍〈乙女座〉
仕事に追われそうです。
あるいは、新しいことを始めようとしたら、様々な障害が出てきたというような流れ。
もし障害が発生しても、始まりそれ自体が悪しきことではありません。
何かが動き出すときは、当然ですが、いろいろな軋轢が生じたり、また見えなかった問題点が浮上してくるものです。
実行が難しい、実行しようとしたらあらぬほうへ行ってしまった。
そんなこともあるかもしれません。
とりあえず立ち止まってみましょう。
そしてわざめきが静まるのを待ってみましょう。
足を取られていたことが、時間の経過とともに片付いていくでしょう。
見えてくるでしょう、なすべきことが。
本当に問題なのは、心が落ち着かぬままに揺れ続けてしまうことです。
風に翻弄される水面に身を任せるのではなく、今一度、初心に返ってごらんなさい。
何がしたかったのか、どうなりたかったのか。
♎〈天秤座〉
現状維持に留まるか、あるいは新しい選択をするのか。
それを選ぶというよりは、その二つのどちらかに天秤座は分かれるようです。
前者は、謙虚に、今ある幸せ、今の状況に感謝の気持ちを持ってください。
それでOKです。
後者の、新しいことを選択する人は、それなりに大きな動きがあり、ショックを受けるようなことを経験する人もいます。
しかし、むしろそのプロセスの先にあるもののほうが、自分の夢には近いかもしれません。
どちらのほうが良いということではありません。
それぞれのプロセスです。
もしこの二つの流れが一人の中に出る場合、月の前半が静かで調和的な状態、後半は大きな動きが生じる、ということになるでしょう。
いずれにしても恐れることはありません。
♏〈蠍座〉
状況が変化する時、何かが移行して行く時。
当然ですが、いろいろな障害は発生してきます。
実行や実現が難しいと感じることもあるかもしれません。
しかし、その結論はこの月の間に出してしまうのは、時期尚早かもしれません。
結論は年越ししてもよいでしょう。
ただ、そのような人生の流れにあるものより、どちらかというと、金銭や経済的な「困った…」と感じる人が多いかもしれません。
計画外の出費があるかもしれません。
そのような問題の多くは、重大なものではないでしょう。
プランニングしたことが、思い通りに行きにくい。
そういうことを意識してもらえば、この月をうまく乗り切って新しい年を迎えられるでしょう。
ただ、もし整理すべき事柄があれば、それはこの年のうちちゃんとしておいてください。
♐〈射手座〉
変化の時なのに、動きにくい月です。
これは矛盾していますし、射手座にとってはかなりイライラする状況です。
縛り付けられるのは仕事のためかもしれませんし、たとえば子供や兄弟のためかもしれません。
ここは少し忍耐が必要になるでしょう。
動きにくいというだけで、決して悪い月まわりではありません。
仲間や同僚の力、知恵を借りましょう。
年末ということもあり、お付き合いが増えます。
遊興的なイベントも多くなり、それに忙殺されてしまう可能性も。
男女関係は、永続性はないけれど、楽しむのはOKです。
♑〈山羊座〉
変化や動きということよりも、むしろとどまった状態の中に吉があります。
何事にも慌てないこと、そして良き知らせが届くのを待ちましょう。
知恵を働かせ、信頼できる人がいれば相談にも乗ってもらいましょう。
旧知の人間、再会する人、仲直りする人。
久しぶりに知らせをよこしてくれた人。
そんな関係の中に、良い流れが潜んでいます。
自分の夢がある人は、それについてリサーチしましょう。
調べて、情報収集することの中にも吉が潜んでいます。
♒〈水瓶座〉
楽天的でいましょう。
身の回りで悪化すること、おかしなふうに変化してしまうこと、あるいは変えたくても変えられないことはあるかもしれません。
しかし、それらの状況にとどめを刺すというのか、根本的な変化を引き起こすものはすでにそばまで来ています。
そして、この12月の内には起きるかもしれません。
それは人によっては、かなり大きなリセットとなるでしょう。
そのためにそれまでの秩序、決まりごとが変わってしまったりすることも。
そうすると混乱した状態も起きます。
そんなときでも楽天的でいましょう。
それは長くは続きません。
もしするべきことがあるとすれば、自分の分を守って、謙虚に過ごすことです。
♓〈魚座〉
先に進むための準備段階です。
その先ぶれとして、目立った出来事が起きるでしょう。
これは必ずしも悪いことではなく、一見、ショックを受けるようなことかもしれませんが、長い目で見たときには必要なものです。
経済的な問題が生じることもあるでしょう。
また家族のことでのお悩みを抱える場合も。
しかし、これらもすべて次なるステップを踏むために必要な出来事です。
旅行は吉。
また連れ合いを大事になさってください。
共に進む、歩むということが非常に大事な月で、上記の事柄が発生したときにも、パートナーの存在が助けになります。
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