台風一過に思うこと |  ZEPHYR

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ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

台風が通過した直後の昨日。

お盆ということもあり、母方の墓参りをしてきました。

豪雨と暴風は、地元の岡山にも大きな被害を残して去って行きました。

全国の被害状況など報道で見ると、まったく他人事ではないなと感じます。

突風竜巻など、いつどこで起きても不思議ではありませんし、今回の台風では我が家も決して安全ではないなということを感じました。

昨今、日本を取り巻く気候も変わってきました。
以前では考えられないような災害も増えています。

一応、我が家は地震や風水害など、どんな災害でも保証されるような保険には入っているのですが、それなりの準備をしておかないといけないということを痛感します。

対処するというのは、単に気を付けるだけではない。具体的な対策が必要なんだということです。

もう意識するだけではいけない時代に入っているんだなと感じます。
(あ、とくに我が家に甚大な被害が出たということではございません。ご心配いただくといけないので、念のため)


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

このところ、当たり前の日常が送れていることに幸福と感謝を感じます。

「当たり前」の基準は人それぞれなので、一概にこれが幸せというのはないと思います。

幸せというのは、結局、その人の心の中にしか存在しません。

贅沢な食事や住宅がないと幸福感がない人もいれば、きわめて慎ましくても夫婦で穏やかに暮らせれば幸せという人もいます。

たとえば私は今、「ヤオヨロズ」のノベライゼーションを進められることが幸せだと感じています。

人に言わせたら、これは「何が幸せなの?」「自己満足?」というレベルのものだと思います。

私にしてみれば、以前、これはできなかったことなのです。
時間的にも。
肉体的にも。
精神的にも。

生活を維持していくためだけで精いっぱいで、その前段階にあったどん底状態。

それを考えたら、今の状態は本当に「ありがたい」と感謝できるものです。

人は皆、自分の幸せを守って生きている。

ささやかでも、普通の暮らしができている今を感謝できる自分になれていること。

暮らしができていることそのものよりも、そんな自分にならせてくれたことに、本当は感謝しなければならないのかも。




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