1/1 新月図 |  ZEPHYR

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ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

あらためまして、皆様。

あけましておめでとうございます。


なんと今年は、元旦が新月だということを、私、すっかり忘れておりました。


しかも、新月は山羊座10.57度で、すぐそばの冥王星(11.16度)ともタイトなコンジャンクションを起こしてのもので、この新月図には相当なインパクトがあります。

あるいは、今年を象徴するようなものの一つになるのではないかという予感が。

そんなことも考えながら、新月メッセージです。


☆☆☆☆☆☆☆

物事を強力に推し進めるためには、時には脇目も振らずにという姿勢になる必要があります。

それは周囲を見ないということではありません。

周囲もちゃんと認識しながら、それでも脇に置く。

ある一定のグループや、強い意志で固まったほうが、考えや計画は早く実現していきます。

この流れの中では周囲の反対意見や世間の評判などは、わかっていても、取り上げられることもなく、ただその核となった「意志」によって邁進されていきます。

当然ですが、その新しい創造の過程では、混乱や争いも生じます。

それは内外に相当なストレスを生み出すかもしれません。



そんな新月。

いろいろなものに当てはめることができるでしょう。

個人にも。
集団にも。
会社にも。
あるいは、もっと大きなものにも。

この大きな動きを使いこなすためには、忍耐と努力が必要です。

また本当の意味での優しさや思いやりが必要です。

理想と現実。
これを見極める目も必要です。

そぎ落としていかねければならない贅肉。
燃やさなければならないエネルギー。
広めなければならない公益。

この新月は、大きな創造の力を降り注がせます。


それをどのように使うのか。

それは一人一人にゆだねられています。


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