ミュージカル 場ごとの練習へ |  ZEPHYR

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― the field for the study of astrology and original novels ―
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 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

犬島の維新派公演を見に行った翌日。

ミュージカルの練習日でした。

犬島にはミュージカルの参加者も、結構行っていて、ずぶ濡れになっていたにも関わらず、次の日には元気に練習に来ていました。

タフだな~。

かくいう私も、風邪をひくこともなく……そういえば、ここしばらく、風邪をひくということがない。
私は基本的には元気な人なのですが、ちょくちょく小さな風邪はひく人でした。花粉症の季節には咳が止まらなくなったりすることもあります。
(たぶんこれは職場の環境のせいで、昨年までは受動喫煙の副作用的なものが残っていたと思われます)

今年は花粉症の症状は若干ありましたが、例年悩まされていた咳もなく、それどころか、風邪も一度もないような気がする。

生活が大きく変わっているのが大きいのでしょうか。

それにきっと、最近よく野菜ジュースを飲むのが大きいのかもしれません。
毎日必ず飲んでいますね。


おっと、話がそれましたが。

ミュージカルの稽古は、台本を片手に立ち稽古に入っています。
台本は今回、第4稿に……。

長い筋なので、場面ごとに地道にセリフなどを整理して削る作業をした結果、たぶんページにして三枚程度は切り詰められた。

その台本を手に、M先生の演出もつけられて、場ごとの練習が。

前回の「最後の五匹」のときには、ホテルの勤務をずっと続けていたので、ほとんどの練習に参加できず、それが悔やまれるところだったのですが、今回は違います。

逆にこれまでのほとんどの練習には参加し、見守らせていただいています。

歌や踊りの練習が続けられていますが、やはりお話の筋に沿った練習になると、面白味が増してきます。

M先生が演出を付けていくと、平坦な台本の部分にも急にふくらみができてきて、人間臭くなったり、楽しくなったり。

こういうプロセスを前回はほとんど見ることができなかった。

そして、アドリブ的に変わっていくことも多いのですが、そんなときでも自分がいれば、すぐに意思の疎通ができて、「じゃ、こうしましょう」というところに落ち着くので、たぶんM先生的にもやりやすいはず。

台本上のことを、実際に舞台に移していく過程では、不自然な部分も出てくるし、当然、不都合なところもあるはず。

このプロセスを観察することは、自分にとっては非常に勉強になるのです。

なにせ、舞台畑・芝居畑の人間じゃないので、何ができて何がいけないのか、わかってないこともいまだに多い。


今日も大学の講義が終わったら、夜は稽古の日。

頑張っていこー!