ある方からお問い合わせがあり、また私自身も気になっていたことだったので、記事に致します。
アメリカ議会が、与野党対立のため、政府機関の閉鎖などが発生している状態と、そのままの状態が続けば、米国債が債務不履行(デフォルト)になるという問題なのですが。
たしかに今回の秋分図は、アメリカの場合は議会の対立構造が明瞭に示されています。
この秋分図の中での、アメリカの経済は「強く」は感じられないのですが、かといって決定的に経済が追いつめられるようなことはありえない構図になっています。
むしろ計算内のことかと。
つまり土壇場で解決されると思います。
秋分図以外のことを考慮に入れても、ここしばらくアメリカの経済が破たんするようなことはないと思っています。
が、懸念はあります。
今回の議会の対立は、パフォーマンス的な要素が強いとしても、アメリカはこれからしばらく大きな転換・変化に遭遇するでしょう。
これは相手のある問題であることが多く、たぶん国家間の問題だと思います。
アメリカは様々な状況を想定して、どのジャンルでも戦略を立てているはずですが、それでも想定外のことは起きますし、今後の2~3年はトラブルの多い年になると思います。
オバマ大統領の任期は、あと三年半くらいですか。
この間のかじ取りは、結構厳しいものになるかもしれません。
ですが、アメリカが危険な選択を迫られるのは、2016年の後半から18年あたりの話で、このときには経済の問題も深刻になるでしょうし、それをまた軍需産業を喜ばす(つまり戦争)という方法で解消しようとする可能性も考えられます。
この危険な時期が、ちょうどオバマ大統領の任期の終わりごろにあたっていて、おそらく次なる大統領の選択にかかっているのではないかという気がします。
(タイミングが少し早ければ、オバマ大統領の選択になりかねませんが)
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