大晦日の夜に |  ZEPHYR

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ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

1月の6日あたりまでは連勤を覚悟していたzephyrなのですが。

なぜか!

大晦日の今日、お休みを頂いております。

ホテルに勤務するようになってから20年以上。

一度もなかった出来事です。


お正月の繁忙期に、体調を壊して休んだことは二度ばかりあります。
たぶん2日の日に高熱を出したのと、やはりそのあたりで超低体温、低血圧、嘔吐下痢に見舞われたことがあったはず。

後者のやつは、私は時折、見舞われることがあります。
後者になると、もう動こうにも、身体を動かすことが普通にできなくなります。
これは無理のしすぎの結果だと思われますが。


そんな特別なことがない限り、年末年始に休んだことはないし、大晦日に家にいるなんて!!

ホントに20年ぶりが確実です。



まあ、勤務だとしても毎年行うのは、神棚と仏壇の掃除なのですが。

今年は時間に追われることもなく、念入りにやりました。

我が家の神棚のお供えの榊は、水さえちゃんと替えていればなかなか枯れないのですが、新しい年をお迎え頂くために榊も新しいのを山から採ってきました(榊は生命力が強いので枯れにくいのですが、それにしても長い)。

棚も掃除し、1年の埃を落としました。


ご先祖様のご位牌の並ぶ仏壇も、念入りにきれいにしました。


このようなお休みをいただけたのも、K配ぜんのAチーフのお心遣いで、「お父様が亡くなった年ですし」ということも含め、人員的にも少し余裕があったようです(その分、前日は大変きつい状態でしたが)。

そのおかげでもう本当に、ここ何十年もなかった大晦日、家族と過ごせる時間を実感しています。

うれしいです。
いろいろと障害があり、遅れていた仕事も今日できました。

今年を象徴するような出来事かなあ、と思います。

いずれ、ホテルの仕事からは引くときが来るでしょう。


大きな節目となった今年。

なにもかもが変わろうとしている気がします。

アセンションなるものが現実に発生しているという話は聞きませんが、私個人に関しては今年の内にかなりのものを脱ぎ捨てたように思います。

不協和音がなくなってきたようです。

その中には意図したものもあれば、意図しないものもありましたが、私としては流れを受け止めていくということしかありません。


皆さんも良いお年をお迎え下さい。

ご多幸をお祈り申し上げます。

また良き導きがあることを。