ルミネセンツァの日 |  ZEPHYR

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 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

この記事はいつもすばらしい料理を提供してくださる、オステリア・ラ・ルミネセンツァのご主人に感謝の気持ちを込めて書かせて頂きます。

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今日はハグミさんとランチに来ました。

いつものように記事に致しますが、携帯電話の写真機能がかなり怪しくて、いい画像が提供できません。

もうちょっとしたら、スマホを入手する予定なので、今しばらく我慢してください。

え~、オードブルは土台の部分がお米と穴子のサラダ! そして上のほうが鰆のあぶりとハモ!

いや~、いつにもまして見た目にも楽しいオードブルですね~。

さっぱりしたドレッシングを合わせながら頂きますが、意外にお米にも合っている。

西洋ではお米って付け合わせの一種なんですよね。

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本日はピザとコーンのパンでした。

ピザはもちろん熱々で、これだけでも満足しそう。

コーンのパンはもちろんトウモロコシの風味がしていますが、こっちは後回し。

やっぱ、熱々のピザから食べちゃいました。







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私のチョイスしたサンマのオイルソースのパスタ。

サンマは、なんだろ、ムニエルっぽいというのか、ちょっと衣がついています。

カリッと焼かれていて、香ばしい。

オイルソースのパスタもいつも通りのうまさですが、サンマと合わせてあるのは初めてでした。

後で気づいたのですが、サンマの身をぐちゃぐちゃに崩して、絡めて食べるのも良かったかもしれない。





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ハグミさんのアサリの白ワインソースのパスタ。

じつは無意識だったと思われますが、ハグミさん、このパスタ、二度目でした。

前回はアサリが今ひとつ好きじゃないとか言いながら選んでいましたが、そのときの体験が良かったのでしょうか。

すんなりと選んでいました。

これもいつもと変わらぬ、さっぱりとしたパスタとアサリの風味が絡み合っています。





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阿波雄鶏(あわおどり)の生ハム巻きの、おそらくローストです。

「うわあ、すげえ」

料理が目の前に来るなり、ハグミさん、涎を垂らしそうな勢い。

今まで阿波雄鶏って、パスタでしか食べたことがなかったハグミさん(私も初めてだったかな? いや、たぶんメインでもあるはず)。

ざっくりナイフを入れて食べると……

「うめービックリマーク

と、エア雄叫びを上げるハグミさん。

少しシェアして頂きましたが、驚きました。

火の通り方が絶妙なのです。生ではない、固くもなっていない。
その見切りのぎりぎりのところで調理されているので、鶏の柔らかさやうまみが堪能できます。
酸味の強いソースともよく合っていました。
さっすが、センツァのご主人。
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私は鯒(コチ)をチョイスしました。

コチって、あんまり食卓にも上らないし、ましてやお店では提供されないことが多いと思うので、興味本位でチョイス。

ずっと昔、友達を釣りをして、たまたま釣り上げたのがコチでした。

そのときは母が刺身にしてくれたのですが、かなり身の締まった白身のお魚で、ちょっと大味な印象もありましたが、センツァのご主人の手にかかれば、こんなに華やかな装いをまとってきました。

ライムが上に乗っていて、その下にポアレされたコチが、その下にマッシュ・ポテトが。

周囲にはプリップリの海老が。

そして生トマトのジュレのソース。

このソースがコチをさわやかに包み込んでいます。意外にコチ、うまい。

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デザートはガトー・ショコラとカシスのジェラート。

これは何度も遭遇していますね。

カシスのさっぱりしたジェラートと、甘すぎないガトー・ショコラの組み合わせは、コースの締めくくりにぴったりです。






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おきまりのコーヒーとゲロゲロ君。

ゲロゲロ君は、今日はミニサイズの方でした。




帰り際に、自家栽培の葡萄をご主人から頂いてしまいました汗

料理だけでもありがたいのに、スミマセン。

いつもすばらしい料理をありがとうございます。

また来ます。