6月の12星座運勢の前に |  ZEPHYR

 ZEPHYR

ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

来月の12星座の運勢記事を、今用意しているところなのですが。

実はタロットを引いたときから。はっきり感じていたことがあります。

「かなり厳しいな」ということを。
そして、「不安が世の中を覆いそうだ」ということを。

「月」のカードが12星座中8星座に確認されています。

これは5月では、金環日食のことも含んでいたと思われるのですが、おそらく現在のユーロ危機への警戒や不安の再燃も含まれていただろうと思われます。

このタロットは「日本の」牡羊座とかいうような限定条件は付けていません。

つまり世界中のその星座を対象にしているので、6月も何らかの社会的な不安、経済的な危機感を表示している可能性が高い。

それだけではなく、逆位置のカードが非常に多いのです。

この段階で申し上げておくと、オール正位置だった星座は一つもありません。

それどころか、最初の三枚がオール逆位置だった星座が3つ。

他の星座も逆位置が目立ち、どうも世の中全体がぱっとしない感じです。


これは世界経済の動きが大きいと思うのですが、実際には5月のそれを引き継いでいる可能性もあります。

つまり5月はまだ終わっていない。

27、28を中心とするハードアスペクトはかなり顕著で、ここで大きな出来事が発生するかもしれません。

この事態を受けた世の中が、6月に不安感を抱えたまま過ごすという見方もできなくはありません。


しかしビックリマーク

こういうときこそ、私たちは希望を胸に抱き続けて、明るい気持ちで過ごすことが大事です。

そして隣にいる人を笑顔に。

私は、この数日間、世界に調和が広がることを祈ろうと思います。

「大地が静穏でありますように」

「人と人が争うことなく、調和が広がりますように」

「混乱の源が解消されますように」

ZEPHYR-120409_1305~01.jpg

4月に参拝した熊野大社の写真をUPしておきます。

もしお時間があれば、一緒にお祈りください。