スカイツリー開業と日食について |  ZEPHYR

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今月の12星座のタロットを、ざっとでいいのでご覧ください。

じつはここにはかなり顕著に「神の家」が出ています。

出ていないのは、牡牛座、天秤座、蠍座、山羊座。

これだけなら、まあ、確率論的にもおかしな話ではありません。

カモワン・タロットでは引く枚数が決まっていませんから、多数引けば出てくる可能性が増えるのも当然で、そういったことを考慮したら出ない星座が四つくらいになる、というのは普通だろうと思います。

ところが、今回の12星座でやや異常かなと感じていたのは、とくに火のエレメントでの「神の家」の類似性です。

他の星座でもほとんどで「正位置」で出ています(逆位置は蟹座のみ)。

要するに、その出方を含めての「神の家」の類似性に注目していたのです。


個人の中ではこれは驚くような出会いや告白、思いがけない昇進や棚ぼた的な幸運を示すと思われます。
傲慢であった場合、バブル的にはじける可能性も。

しかし、多くは正位置で、すごくシンプルな形で、「神の家」はそこに立っている。


これはスカイツリーのことなんじゃないか。

このタロットを引いたときから、そんなことを考えていました。

12星座のタロットは、日本ということに限定していません。

けれど、この「神の家」はもちろん個人体験でもあるだろうし、もう一つこの全体的なものの見方としては、スカイツリーが世間で大きく取り上げられるという傾向が表示されていた可能性もあると思います。

それだけ多くの人に「意識」されているということですね。


ちなみに正位置逆位置を問わないのなら、「月」のカードも9つの星座で出ており、数的には「神の家」よりも多いのですが、これが「金環日食」を示していた可能性もあります。

カモワン・タロットの「月」のカードは、太陽を月が覆っている図なのです。

参考までに申し上げると、4月のタロットでは3つの星座でしか「月」は出ていませんでした。

ただ、逆位置も結構あるため、この日食時に不安感や体調の不良、気分の落ち込みを感じた人も多いかもしれません。

月は無意識に働きかける天体です。
そこが揺さぶられるわけですから。

新月や満月は、普通でも心身のコンディションに影響を与えます。