読まれる方へ。
占星術による世相や出来事の解読や予測には、何ら科学的根拠がありません。
世の中に対する一つの見方、そのツールの一つに過ぎません。
それをご理解頂いた上で、むやみに盲信せず、理性的な判断をお願い申し上げます。
★のグラフで昨日は、16個という比較的高いものとなっていましたが、和歌山県北部でM5.5、最大震度5強の地震が発生しました。
今のところ大きな被害などの情報は伝わってきていませんが、大丈夫でしょうか?
長野のときも後から死者が発見されたりしましたし。
私この地震発生時に、ある方のお宅にいたのですが、ズン、という爆音のようなものが来て、瞬間的な揺れを感じました。
岡山では震度3。
昨日は航空自衛隊のF15も、沖縄沖で墜落するという事故が発生。
韓国でもソウルにある高層商業ビルで5日午前、原因不明の揺れが10分ほど続くという怪現象がありました。ビル内にいた数百人が避難。非常に激しい上下の揺れらしく、原因が分かっていないとか(原因不明というのが怖いですね)。
まず和歌山のそれは気象庁の見解通り、東北地方太平洋沖地震との直接的な関連はなさそうに思えます。
ただ、本当に地殻の底で、まったくなんのつながりもないのかというと、「?」です。
少なくとも昨日は、余震チャートでは若干程度のものしかなく、確かに発生時に瞬間的に働いているアスペクトはあるようなのですが、ちょっと遠い感じがします。
だから昨日は、もともと(余震)という表記も入れていませんでした。
通常の★のグラフで算出している波によるものかと思われます。
航空機事故。
航空機というと天王星、戦闘機だと火星も無視できないのですが、個人的な観測では他の地震誘発天体(災害誘発天体)が関与することが多いと思われます。
これからしばらくは、航空機の事故が増えるかもしれません。
ある方から「彗星」についての意見を求められたのですが、過去記事の中にもあります。
私は基本的に彗星や流星群というようなものは「凶星」として働きやすいと思っています。
星空にきらめく流星群とか、ハレー彗星の尾とか、ロマンチックですよね。
でも、実際には何事か災害的な出来事の引き金を引くことがありそうです。
たとえばキロン。
これは小惑星ではなく彗星だとする説が有力です。
どちらが本当なのか分からないですが、よく「癒しの星」として知られるこれも、良き働きと災害的な働きをするケースとあるようです。
昨日のチャートでも、キロンは冥王星、水星とかなり正確なヨッドを形成しています。
月が乙女座5度に来て、このキロンと正確な180度になったところで和歌山の地震は発生しており、月がトリガーとなった背景には、このヨッドがあると思われます。
今もありますが、これは災害的な出来事を引き起こしやすいアスペクトです。
これに関しては、明日には減退すると思われます。
キロンもやがて木星のような巨大惑星に引かれてしまうだろうと考えられています(衛星となるか、それとも衝突するか)。
このような一種、カタストロフ的な軌道を持つ彗星は、星間衝突の宿命というのか、危険を持っています。
こういった彗星に関して、「凶星」ではないという言い方の方が難しいのではないかと考えています。