読まれる方へ。
占星術による世相や出来事の解読や予測には、何ら科学的根拠がありません。
世の中に対する一つの見方、そのツールの一つに過ぎません。
それをご理解頂いた上で、むやみに盲信せず、理性的な判断をお願い申し上げます。
長野県松本で震度5強を記録する地震が、さきほど午前8時16分ごろ、発生しました。
マグニチュードは5.5。
震源は浅いとのことで、強い揺れの地域が広範にわたっているということはないようですが、被害などないでしょうか?
この後は長野も降雨があるということで、土砂災害なども心配されます。
雨のちょっとした間隙をついたような地震の発生の仕方です。
★のグラフは月の半ば以降は、ずっと高い数値を維持しており、昨日が14、今日が13。
先月比で見ても、M6クラスかそれ未満の地震は発生してもおかしくはない状況です。
発生時のチャートを作成してみると、ジュノーが月のノード、金星などと強めのTスクエア。
これにセレスとリリスがゆるく関与し、全体ではミュータブルサインでのグランドクロスが形成されています。
このグループに、月が双子座に入り、ジュノーらのアスペクトに参加したのが昨日の深夜ぐらいからで、それが強まったところで地震が発生しています。
典型的な月がトリガーになったパターンでの発生です。
この結末から来月にかけての流れでは、7月2日までは余震に関する注意が必要ということは、先日の記事で訂正したとおりなのですが、この地震が「余震」に含まれるのか、それとも別個のものなのか。
余震チャートと比べてみたときに、「うーん、どちらとも言えるな」という非常に微妙なものがありました。
ただ、東北地方太平洋沖地震の大きなエネルギーと、無関係に発生しているものではなさそうです。
しかし、一般的な予測チャートでも説明がつきます。
どこかでスイッチが切り替わるみたいに、どこかの土地で急に境界線ができて切り替わる、というようなものではないのでしょうね。
まだしばらくはそういった微妙な状態が続くのかもしれません。
個人的には
早くこの6月が終わってほしい。
無事に終われ。
それを願っています。