しばらく前に、求められて火山噴火についての記事を書きました。
アメンバー記事でですが、4月11日のものです。
じつを言うと、ここはかなり臭いなと思っているところがあったりします。
それは5月の末から6月初旬です。
なぜか?
種明かしをすると簡単で、この時期にジュノーのサビアンシンボルが「火山の爆発」を刻むからです。
サビアンシンボルというのは、ホロスコープの360度の1度1度に象徴的な意味を持たせた占星術技法ですが、時折、これは露骨な出方をすることがあり、以前にもこの「火山の爆発」のサビアンシンボルで実際に噴火が生じたことがあります。
ですから、まず、ざっくりと、このへんで記憶しておいて下さい。
しかし、もうちょっとだけ突き詰めるとすれば、5月29日~6月5日あたりというのがまずあり、さらにさらに限定しようとすれば、6月2日~5日というのが出てまいります。
ほかにもいくつか同様な条件になる土地はあり、「火山の爆発」というサビアンシンボルは日本にだけ働きかけるものでもない、世界共通ですということも、追記しておきますね。
日本に火山噴火はないのか、というご心配に対する答えとして、私は東北・北海道のどこかの可能性はあるとしていたのですが、上記の通り、この危険条件ゾーンに含まれるところは世界中にあります。
ここ数日、地震も含めてずっと災害情報を観測していたのですが、火山に関するものはアイスランドの火山活動の継続的ニュースがあったくらいで、一応、大きな動きはなく過ぎていくのかなと思っておりましたら……
チリ南部にあるコルドンカウジェの火山群のプジェウエ山で4日噴火。
周辺地域の住民約3500人が避難を余儀なくされたというニュースが飛び込んできました。
現在のところ死者や負傷者の情報はないようですが、隣国アルゼンチンにも火山灰が多量に降りかかる被害が出ているようです。
約半世紀ぶりの噴火だそうです。
サビアンシンボルだけが火山噴火を表示するわけではなく、地震誘発天体のハードアスペクトが関与することももちろんあります。
今後の日本での可能性がゼロになったわけではありませんが、今回の予測に関する範疇では、チリにそれが起きたと見てよく、また日本での噴火はなくて良かったな、と正直なところ思います。
決して他の国なら良いという意味ではありませんが、今、日本はあまりにも危機的な状況が持続していますから。
震災に原発事故、この上に火山じゃ、たまりませんから。