ミュージカルの画 |  ZEPHYR

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ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

昨日は1日当たりのM5以上の地震の総計が、40を超えました。

目立つ形での地震はないですが、今日も全体に増加傾向を辿るなら、予測通りジュノーを中心とした複合ハードアスペクトが強化されてきたためだと考えられますが……。

観測を続けたいと思います。


さて。

昨日は久々にミュージカルの練習風景を見に行きました。

座長のうっけん(ニックネーム)は風邪を引いたのか、がらがら声で、80%男のようでしたが、みんなをうまくとりまとめて引っ張っていました。

彼女なくしては、この舞台はうまく進展はしないでしょう。

歌や踊りはかなりまとまってきたっようですが、個々のシーンの練習がまだまだ不足しているよう。

試行錯誤しながら、ああやったらいいんじゃないか、こうやったらいいんじゃないか、皆で話し合いながら、そして演出のM先生の指導を受けながら、作られていく。

M先生不在時の、役者だけの練習時にも、うっけんはなかなか面白いアイディアを次々に出してくる。

こいつも演出家向きだな、と思ったりもした。
(こいつというのはやや失礼な表現なんですが、うっけんと私はこの舞台以外でも以前から接触のあった間柄です)

チラシ、ポスター、チケットもできあがっていました。

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これは最終完成に至る直前のバージョンですが、ほとんど同一です。

チラシ・ポスターの原画は役者として参加している娘が作成しました。
大学でのデザインを勉強しているので、無理矢理やらせた(苦笑)。

全体的な構成は、私もアイディアを出しましたが、娘が写真を撮り、下部の人物シルエットを作成し、さまざまなバージョンを作成しながら、完成に至りました。

左は由加鬼太鼓で使用している面で、右側は神サルタヒコの面。

下部に最後の五匹である登場人物のシルエット図。
(この絵を作成中には、キャストもまだ完全に決まっておらず、人間の写真を使うことができなかったための苦肉の策)
シルエットには狐の面を撮影し、加工したものを貼り付けて、この五人が「最後の五匹」であることを表現(もちろんこれも娘の苦労)。

中央のご立派な文字は、妻のお父さんが書をなさっているので、特別に書いてもらいました。

「七〇の絶望vs五の希望」というフレーズは、私が考えさせられましたあせる
(苦手なんだよな~、こういうキャッチコピー考えるの)

なかなかいい出来映えらしく、先日文化振興財団の方にお会いしたときも、絶賛されていました。

完成したチラシを見ると、「なかなか迫力あるなあ」という印象。

なんでも、やればできるもんですね。

娘にしてもこんな、世間に出るものの作業は初めての、まあ、素人と言っていい。

私もミュージカルの脚本は初めてだった。

尻込みするよりやってしまえばできちゃう。

そんな経験をさせられた一年だったのかも。