早朝から村の氏子で集まっての話し合い。
今後の氏神様である神社の宮司さんに関する話し合いで、私が氏子総代なので意見をまとめておかなければなりませんでした。
その後で、玉島のくらしき作陽大学へ。
だいぶ前から鑑定させて頂いているSさん主催の琴の演奏会「古典三昧」があり、そのサポートに。

演奏会が行われた作陽大学の「聖徳殿」です。
Sさんは母親から琴の奏者としての技術と伝統を受け継ぎ、今後はそれを娘さんに伝えていこうとなさっている。
つまり三代にわたる琴の先生なのですが(娘さんはまだ小学生なので、先生ではないけれど、やがてそうなるはず)。
しかし、お母さんはすでにご高齢。
幾度も大病をなさって、身体は動かすのがやっと。
それでも琴は弾ける。
私はそのお母さんのサポートのために現場に行き、開演直前までそこに留まっていました。
え? なんのサポートだって?
それは秘密です(笑)。
その後、私自身の父親が入院しているK大付属病院へ。
父は私が先日、HRSの試験を受ける直前に入院という事態になり、治療を受けていました。
その父に野暮用で呼ばれたというところ。
父はあきらかに弱っていました。
トイレに歩くのも、ふらふらしている。
その後、自宅に一度戻りましたが、あまり時間の余裕はなく、夕飯を軽く食べてから、ミュージカルの稽古に顔を出してきました。
少し遅れて会場に入ると、すでに演出のM先生を中心に冒頭のシーンの演舞が行われていました。
広い会場をびっしり人が埋めて、熱気が溢れている。

練習風景です。
「なるほど、こんなふうにミュージカルになっていくのか」
と、納得させられました。
自分が書いた脚本。
それだけからは見えにくかった部分を肉付けして、ミュージカルとして形を作り上げていく。
M先生のお力だけではなく、振付を指導してくれているTさんのイマジネーションの大きい。
それにしても冒頭部分。
かっこえー。
それに小さい男の子や女の子も参加しているのですが。
かわえー

昨日はケーブルテレビの取材も入っていて、練習風景の撮影やM先生の取材、座長のUさんのインタヴューも行われ、私もちょっとだけお話しさせてもらいました。
形がはっきり見えてきたミュージカル。
これからどんなふうにできあがっていくのか、楽しみは増すばかりです。