個人と世界は、密接に関係しあっているということ。
鏡存在のようなものだということ。
たとえば「運命の人」の鑑定などでもそうだったのですが、ある人の配偶者像を解読していくと、その要素をまさに自分自身が持っていらっしゃるということがよくあります。
とくに女性は太陽が自分自身でもあり、配偶者も表示するので、「似た者」になる確率は男性よりもやや高くなります。
しかし、男性でも同様な傾向はあります。
男性にとって月は配偶者を表示しますが、これは男性の中にある内的な性質、感情を表現します。
内的な自分と通じている女性を、相手に求める。
そのような相手を引き寄せる、選ぶ。
こういったことがよく見られます。
1ハウスが自分で、対向する7ハウスが配偶者(対人関係)。
なので、どうしても人は自分が身近に接する相手に、鏡存在を求めるようになっているということは、法則的にも言えます。
結婚までいかなくても、私が解読した天体や星座の特徴を持っている男性とお付き合いをされている方も非常に多い。
たとえば太陽が火星とトラインだと、その火星が表示する積極的な性質や牡羊座的な男性と付き合っているとか、その火星がもし魚座にあれば、これまでの異性関係に魚座の男性が多かった、というような話は比較的よく聞かされます。
私も親しい人間関係は、特定の星座エリアにほぼ限定されています。
そこにセンサーを持っている、という言い方も正しいでしょう。
実際、ホロスコープを見てもそうなのですから。
けれど、内的に存在している自分自身の影を、そこに見出している、引き寄せているという考え方も正しく、それは量子物理学的な世界観に近いような気がします。
今そばにいる人。
それはきっと、あなた自身。
どんなに嫌なやつでも、どんなに良い人でも。
だから、よき人と巡り会えたなら、それはきっとあなた自身がよき人になれた証。
世界と自分が一つなのだと知ると、世界を変えられる、自分も変えられる。
きっとそれがどんなまじないやパワーストーンなんかよりも、人を幸せにする魔法なんです。
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