第25回国民文化祭岡山大会で上演される、ミュージカル「蒼月(あおつき)25時、キミの広場で」を見に行ってきました。
娘と一緒に。
当日はあいにく曇天→雨天。
到着した岡山はどんよりとしていました。
娘と一緒にまずは腹ごしらえ。

一風堂の「赤まるかさね味」
細麺に豚骨スープ。
今時の流行の味でしょうか。
暖かくて濃いラーメンをかっ込んで、路面電車に乗る頃には雨が。
ありゃー。
傘持ってなかった。
同じ路面電車の中にも、どうやらミュージカル観劇のお客さんがいたようです。
本格的に降り始めた雨。
でも、会場はすでに熱気が。
その日最初の公演を終えた学生たちがお客さんを送り出している。
「ありがとうございました!」
元気の良い声が飛び交っている。
私たちは余裕を持って到着しましたが、すでにお客さんは並んでいる。
(待合いが中だったの雨はしのげました)
この雨の中、どんどんお客さんは増えて、開場されるや次々に席が埋まり、結局満席。
そしてミュージカルが始まりました。
この「蒼月25時、キミの広場で」は、岡山県の中学校演劇部合同公演による創作ミュージカルで、児島で来春に上演される「最後の五匹」の演出を担当してくださっているM先生による作・演出です。
複数の中学校が集まっての公演。
これはそれをまとめ上げるだけでも大変なことです。
しかも岡山空襲を扱ったもの。
しかし、全編にM先生らしいユーモラスやコミカルな展開があり、重いテーマをミュージカルとしてうまく作り上げていました。
どっと笑ったり、シリアスに考えさせられたり、また涙を誘われたり。
そこはかとなく「最後の五匹」との接点もあったりします。
中学生たちの必死な演技が続き、最高の盛り上がりで上演は終わりました。
帰りの車の中で、感動を温めながら、このような熱気と感動が、そのまま「最後の五匹」にもつながれば、と願ったzephyrでした。
M先生、ご苦労様です。
そして、感動を与えてくれた中学生たち。
素晴らしかったよ。
君たちは輝いていました。
ありがとう。