サンショウウオの話52/礼子 |  ZEPHYR

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― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

ドーモー1号も2号もミミズが大好物です。ミミズをあげるとソバをすするように飲み込んでいます。大丈夫か?さすがに苦しいのか、いつもは植木鉢や壺にそって曲がってくつろいでいるのに飲んだあとは棒のようにまっすぐなっています。大道芸人が剣を飲み込むとき口から胃までまっすぐにするようなもの?まあ、バイキングに行ったあとみたいなものですか。く、苦しい、もう動けない(そこまで食うな)。