外から帰宅したとき、ちょうど妻が息子と買い物に出かけようとしていました。
私はちょうど着替えている最中だったのですが、「行ってきます」の気配に慌てて玄関先に出て行き、ビールの小缶を買ってきてもらおうと言いました。
「小缶(こかん)買ってきて!」
はい? 股間?
いや、股間じゃなくてビールの小さい缶……なんだけど。
意味を理解するまで、妻の視線はパンツ姿の私の股間に注がれていました。
チャンチャン♪
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
3月3日。
今日は奥さんの誕生日っ♪
おめでとう。
もう祝ってもらう年齢じゃないなんていう人もいるけれど、そんなことはない。
あなたがこの世に生まれた日。
生まれたから私との人生があり、子供たちがいて、今がある。
だから祝っていいじゃない。
奥さんは今日は仕事。
なので、昨日、二人でまたオステリア・ラ・ルミネセンツァに行きました。
昨年の暮れ、結婚記念日のランチでここに来て以来、私は娘3や薫由記&神奈女凛などとここを訪れています。
だって、あの記事を読んだ彼女らが行きたいっていうんだもん。
でも、おかげさまでお店の人にもしっかり顔を覚えられた。
そもそも平日のランチ、ほとんどが主婦ばかりの店内に、私一人だけ男とか、毎回違った女性を連れてくるとか、か~な~り~、怪しい人になっています。
そのせいか、オーダーを聞きに来たお店の奥さん(たぶん)が、
「いつものでいいですか?」
「あ、はい。お願いします」
いやいや。普通、毎回違った女性を連れてきていたら、「いつもの」はないだろう。
それとも、相手の女性に「こいつ、いつも違った女連れてきてるよ! あんた、騙されてるよ! 気をつけな!」的なアピール?
まあ、いいけど。
たぶん、そんなふうに見えていないんだ。
なんか違った感じで(不倫とかじゃなくて)、爽やかに見えているんだよ、きっと。
たぶん。
……そういうことにしておこう。
最近、この店のランチ記事が多くなっているので、写真のUPは少し減らしておこう。
オードブルは水牛のモッツァレラチーズとトマト、地鶏とソーセージのテリーヌ、チヌのエスカベッシュなどでした。

奥さんのチョイスしたパスタ。
県内産の牛肉を使ったミートソース・パスタ。
これ、なかなかええです。
ミートソースなんて、もうたいがいは缶に入ったあれしか知らないzephyrですが、やっぱすべてが作られたものは違う。
ちょっともらいました(笑)。

私のパスタは海老とアサリのトマトソース。
ルミネセンツァのパスタのソースは、妻のミートソースもそうですが、これまでのところどれも非常にあっさりしています。
このトマトソースも、本当にフレッシュな感じ。

私のチョイスしたメインは、長崎の鯛、ホタテ、タコなどのアメリケーヌソース。
上にパスタなどと同じ生地が一枚かぶせられていて、めくると写真のような状態に。
うーむ。凝っている。
鯛、ぅまい!
ホタテも柔らかくて味があって、タコはこりこり。
生地がまた二回目のパスタみたいに、ソースと一緒に楽しめました。

奥さんは県内産の豚フィレのメイン。
ボンバー風だそうです。
ぱりぱりの生地の中に、肉が入っています。
これを潰すのが快感!(奥さんのなのに、潰したのは私)。
中から湯気が立ち上ってくるところに、オーナーがやって来て生ハムを上にのっけます。
この生ハムが生地と一緒に食べるといいんです!
中にレバーが入っていて、奥さんは苦手なので、私が濃厚な味わいを堪能しました。
うーむ。いつもながらやるなあ。
こんな料理を日替わりで用意するのは大変だろうな、と奥さんと話しました。
それにしてもお店の奥さん、私のこと誤解してない?
いいんだけどね。
とことん、怪しいやつで貫き通してやる。
その方が面白いかも!
なんて妻と話しました。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
さて。
今年のこの時期は、本当にいろんな意味で節目。
今日、たぶん私だけではない。
きっとこの世の中で、とっても運命が変わる人がもう一人存在している。
そう信じたいんですけれど。
そうなればいいなと思っているんですけれど。
そうなるかどうかは分からない。
結果待ち。
そのための書類を書きました。
どうか……。
