娘3とのランチ |  ZEPHYR

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ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

昨日は娘3と一緒に、ランチに行ってきました。
娘3というのは、私の「血のつながらない娘」の一人です。
ちなみに娘1は、血のつながったzephyr家の長女。
娘2はZEPHYRスタッフでもある神奈女凛で、血のつながらない娘第一号。
娘3はごく最近、入籍したばかり(意識の上で)。
辛いことを経験し、傷ついた娘3。彼女のために、とっておきのランチのお店に行きました。

昨年末、妻と結婚記念日のランチに行った、岡山県総社市にあるイタリアン・レストラン「オステリア・ラ・ルミネセンツァ」です(神奈女、ごめん。一緒に行こうって言われてたのに、先約を優先しました。今度、いっしょにねあせる)。

どんなときでも、美味しいものは人の心を和ませてくれるし、元気づけてくれます。
感動こそが癒し。
小説も同じ。占いも同じ。
料理もまた。

ZEPHYR-えびじゃがいもグラタン100118_1145~01.jpg
さて、前菜が運ばれてきました。
あ、コースは前回と同じ1950円のものです。
二種のパスタのチョイス、二種のメインディッシュのチョイスができます。
そのトップを飾る前菜。
海老のジャガイモグラタン。
下にカブがあり、これ、とろっとろです。
ホワイトソースにからめて食べると、前菜らしくあっさりしたお味でカブの風味が立ちます。
牡蠣が添えてあるのも季節柄。
「なにっこれ、おいすぃ~。超おいすぃ~」
娘3、海老に行く前から感動。
海老のジャガイモグラタン。これがまたほっこりしたジャガイモと海老、チーズが……。
「美味しい! めちゃ美味しい」
ZEPHYR-トマトベーコン100118_1208~01.jpg
「前菜もう一皿ほしい……」
娘3、物欲しそうです。
それくらい満足の前菜でした。
そう思うくらいなのが、前菜の役目を完璧に果たしている証拠。
やっぱ、すごいわ、ここは。
パンはトマトのパン、ベーコンのパン。
「おいすぃ。これ、トマトの風味がする……」
「あとでソースつけたりするんだから、全部食べない方が良いよ」
がっつきそうな娘3をなだめつつ、パスタを待ちます。
ZEPHYR-鶏肉キノコ白ワイン100118_1211~01.jpg
娘3のチョイスしたのは、鶏肉とキノコの白ワインソースのパスタ。
全体にさっぱりした味付けですね(ちょっともらいました)。
美味しいを連呼しつつ、娘3が食べていると、私のチョイスしたパスタも到着。
ZEPHYR-100118_1212~01.jpg
魚介のトマトソースパスタです。
ホタテとかカニの足、イカなんかが具材として入っていて、濃すぎないトマトソースと絡んで抜群!
ちょっと交換したときに、
「牡蠣がわたしを呼んでいるぅ~♪」
と目を光らせる娘3。
私は牡蠣はそれほど好きでないので進呈しました。
パスタ、めちゃ麺がしっかりしています。
うーんニコニコ
ZEPHYR-とらふぐポシェ100118_1247~01.jpg
サラダがやって来て、もしゃもしゃ青虫の気分で食べていると、メインディッシュが運ばれてきました。
私は魚をチョイス。
鯛のポワレと小さじにあるのがトラフグのポッシェ、トマトの下にあるのがマグロを炙ったもの。
まずトラフグのポッシェ、一口で行きました!
おお、なんだこりゃ、うまっ!
トラフグのうまみと歯ごたえ、白髪ネギ、搾ったレモンなんかが渾然一体となって、お口の中で躍動するぞ。
鯛のソースは海老の殻から取ったアメリケーヌソースで、鯛をこれで食べるのははじめて。
けど、想像以上に合っている。
マグロは火の通り方、絶妙じゃないですか(もう涙)。
ZEPHYR-100118_1251~01.jpg
店に入る前に黒板のメニューを見て、
「わたし、魚にしよ~」
とか言っておきながら、オーダーするときに内容を聞いて、いきなり
「じゃ、お肉で」
とずっこけさせてくれた娘3のチョイス。
豚肉のシャンピニオンソース、パイ包みです。
娘3、時折、おいしいの連呼の合間に「うめー」が入ってます。
意外にシャンピニオンソースが豚肉に合う。
へー。肉もいい豚ですよ、これ(少しもらいました)。
ZEPHYR-ナッツドライフルーツ100118_1316~01.jpg
デザートはドライフルーツとナッツのタルト。
これに濃いコーヒーが付きます。

じつは前の晩、正確にはこの日の未明なんですが、私と妻は娘1の相談事を聞いていて、午前3時半まで起きていました。
それから寝ようとしても、なんだか眠れたような眠れなかったような。
コーヒーで目が覚めました。

大満足のランチを堪能し、総社を後にしました。
それにしても、店内は満席。
すべて予約のようでした。
しかも男は私一人(まあ、前回もそうだったんですが)。
ど平日のランチに、大半が主婦に決まってる。

以前、ランチを一緒にしたときに神奈女凛の友人、A子さんは言いました。
「でも、先生はいいよね。普通のサラリーマンとかが、『血のつながらない娘』なんていったら、それこそ、怪しいだけだけど、そういうことしても変じゃない職業というか、なんていうか」
たしかに。
世の中、パパになりたがる男性は多いと思う。
でも、それ、かなり意味が違ってる。

明日は「父親と娘」に関する占星術的なつながりについて書きます。

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