復活宣言と苦闘の日々 |  ZEPHYR

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ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

昨日、ミステリー・イベント原作小説の、第3稿を上げました。
ようやく納得できるレベルのものに仕上げることができました。
これで一応、ゲラの方へ回すことになりそうです。
この小説に関することは、また別に記事に致しますが、とりあえず今日は……。

復活宣言だああ!

大変お待たせ致しました(え? 誰も待ってねえ?)。
先月の19日に小休止宣言して以来、約20日間近く。
長く苦しい日々でございました。

小説家って、こんなにしんどい職業だっけ?
幾度、思ったか知れません。

久々に修羅場を経験しました。
今月に入ってからの一週間は、とりわけ雰囲気が変わっていたと思います。
家庭でも子供たち、妻が気を遣ってくれていたようです。
かなりあたりもきつくなっていたはず……。
職場では出さないようにしていましたし、正当な理由もなく人を批判などはしてしてないのですが、普段よりもそのセンサーが多少敏感だったかも知れません。
こうした無理がたたったか、先週の金曜日に一度、風邪で熱を出し、欠勤しました。まあ、時節柄、インフルエンザだったらまずいということもあって、念のために診察を受けに行った程度だったのですが、かえって皆さんに気を遣わせてしまったようです。
ごめんなさい。

執筆中は孤立無援。
誰も救ってくれる者などいない。
どんなに行き詰まっても、光が見えなくても、やり抜かねばならないのがプロです。
期限内に仕上げなければならないプレッシャーの中、ストレスが高じて頻呼吸気味になり、その後遺症か、今でも胸が痛い(軽く押さえるだけで痛い部分がある)。

プロであっても、時折、迷いの森に入り込んでしまうことがあります。
現在の私のハードアスペクトを考えたら、これは十分に考えられることでした(結果的には)。
海王星のハード。もろ、迷いそう。
ある意味、この迷いの森は禊ぎに役立ったようです。
ここ2~3ヶ月、私の中にあった不純物も、同時にかなり洗い流すというのか燃やしてしまうことができたようです。

実際、気分的に低調だったのです。
それがここ3ヶ月ほど。
それを抜け出すために、いろいろとあがいていたのが「禁酒」だったりしたのかも知れません。
しかし、そんなことでは問題は解決しなかったのです。
なんの問題?といわれても、はっきりしないのが海王星というもので、具体的な戦う相手がいればやりやすいのですが、どっちかというと自分自身、内面のことですから始末が悪い。

この苦闘が、一本の小説を仕上げることで、昇華されていったような気がします。
辛かった……。
けれど、やはり小説家って仕事はいいものだ、とも痛感しました。
本当にしんどい職業だけれど。

今日は大学。
その後で原稿を持って、イベント会社に参じよう。

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この空白の期間、起こったことや嬉しかったことなど、また記事にしていきます。
それと12月には、とても気になるポイントがありますので、明日はそれについて書く予定です。