サンショウウオの話46/礼子 |  ZEPHYR

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― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

砂を斜めに敷いた水槽に水を入れ小さな植木鉢を置いてみました。植木鉢の欠片も家として入れたのですが、家より植木鉢がお気に入り。0号はよく下に貼り付いていましたが、2号も何とか潜り込もうとがんばっています。掃除のため持ち上げるとぶつぶつ文句を言っています(たぶん)。ある時は水槽と植木鉢の間に入り込もうとのけぞり。白い喉元とガラスに貼り付いた手が色っぽい。セクシーポーズのまま一日過ごしていました。根性あるというかわけわからんというか。