愛があるからこそ癒される |  ZEPHYR

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ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
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ちょこっとの、嬉しいブログ ** 花教室 Atelier May's **


昨日の子猫の写真に癒された方もいらっしゃるのではないでしょうか?
猫大好きなzephyrは、当然、愛猫たちに癒されることが多いです。
子猫たちは我が家のイチという母猫が生んだ子猫です。
行く先は決まっていませんが、誰かほしい人がいたらもらってやってください。♂と♀です(さくにゃんさん、Ice creamさん、Aさん、コメントありがとうございます)。

猫たちには癒されますが、勝手気ままなのも猫の特徴。
自分で満足しているときには見向きましません。
まあ、こっちもそれで気が楽なんですけど。

癒されるときと言えば、先日行った厳島神社。
帰りに鳥居と夕陽のすばらしい写真が撮れましたが、そのときの景色にも癒されましたねー。
神社は行くととても気持ちのいいところがあって、相性というのがあるのだと思いますが、出雲の熊野大社(和歌山県ではありません)と奈良の天川弁財天。
この二つが特別な印象として残っています。
どちらも体の隅々まで浄化されたような心地がしました。

また行きたいです。

しかし、私の一番の癒しは、やはり奥さんです。
やはり人間、身近な人間こそが癒しになるものです。これがないと生活が殺伐としてきます。

以前、ブログネタで「自分のどこが好きか相手に聞いたことがあるか」とかいうようなネタがあったと思うのですが、「私のどこが好き?」なんて質問したら、妻から返ってくる答えは一つしかなく、わかりきっていたので質問しませんでしたし、ブログネタも書きませんでした。
それでも後で、何気なく話の流れで聞いてみるときがありました。
自分のどこが好きか。

「ぜんぶ」

というのが、妻の答えでした。予想通りの答えでした。
君のすべてが好き、なんていうと嘘くさいかも知れません。実際、おおげさに言って口説いたり、ごまかしたりしている輩も多いと思う。
しかし、私は妻から帰ってくる答えがこれしかないことはわかっていました。
自信過剰ゆえではなく、妻は私の醜いところ、嫌らしいところ、みっともないところ、そういったものもすべて受け入れた上で愛してくれていると知っているからです。
だから、私は自分の失敗や恥ずかしいような失態でも、妻なら受け入れてくれると感じています。

人には長所もあり短所もあり、外見一つとっても好みなところもあり、嫌いなところもある。
「ここが好き」というのは、たしかにあるのですが、それは逆に言うとその人の一部分だけを指摘しているわけで、他には好きでないところがあるよ、と言外に言っているようなものです。
これは普通です。
私もそうですから。

でも、妻は違うのです。
まず愛する対象がある。それをすべて受け入れる。
だから、全部好き。

妻は私のことを、「評価」していないのです。ただ愛してくれている。

この違いはじつはとてつもなく大きなもので、こういったところにもさすが魚座の女だと感心するのですが、だからこそ、妻は私にとって大きな癒しです。
彼女は私がそばにいるだけで、すごく幸せそうな顔をしてくれます。
その顔を見て、私は太陽の光を受けて輝く月を見るような心地で、そこに自分の幸せや人生の美しさを感じたりします。
鏡のようなものですね。

鏡がないと、自分の顔も見られません。

私の一番の癒し。
それは奥さんの存在でしょう。

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