補足記事と妻の持ってきた幸運 |  ZEPHYR

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― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

一昨日、妻と映画を見た帰り道。
妻が「あそこのB電器に寄ってみようか。パソコン、あるかもしれないよ」と提案してきました。
「いや、ないだろう、もう」
「わかんないよ。ああいうちょっと中心から離れた場所にある店の方が残ってるかも」
電器屋なら、パソコンは今時置いているのが普通です。
私たちが話題にしているのは、Windows XPのノートパソコンのことなのです。

じつはこれには事情があって……。
先日、私はVistaのノートパソコンをほとんど買いかけるところでした。
今使っているものは、メモリの増設ができず、作動もかなり遅くなってしまい、かといってインストールしたソフトはみな必要だし……といった中で、最近ちょっと動作が不安定になってきていました。
地元の電器店で売り出している機種が非常にお買い得だったので、それを買おうとしたのですが……。

買う前にどうしても確かめなければならないことがありました。
それは今使っている占星術ソフトが、Vistaで正常に作動するのか? という問題です。
お店に人に頼んで、ソフトのCDがあるのでインストールしてもらったら……。
なんと、チャート上に星が表示されなあ~い!∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

・なのです。ただの点。
互換システムを旧タイプに設定してもらってもダメ。

これはVistaが否定されたということです。
もともとXPの素直な作動が好きだったのですが、しかし、今さらXPなんかどこにも置いていない……。ガクリ
お店の人に尋ねると、マウス・コンピュータでならXPをカスタマイズして今でも購入できると。

もう、これしかないのかなあ。
放置しておくと、いずれXPは消滅する。
今のうちに買っておいたほうが、現状の体勢を延命できるか?

私は迷った挙げ句、久々に自分のことをタロットで占ってみました(←ちょっとくだらないけど)。
マウス・コンピュータのをネットで注文するか、それとも何か他に道があるか?
ネットで注文は「悪魔」の正位置、他の道は「太陽」の正位置。
私の使っているタロットは、悪魔みたいな怖いカードも正位置の方が良い意味。
この場合どちらも正位置なので、どちらも決して悪いわけではないのですが、やはりカードの種類、品位からいって「太陽」で示されているほうが絶対的に良い。

というわけで、放置していました。
岡山や倉敷の大きな電器店は回ってみたのですが、XPなど影も形もなく(モバイルの小さいやつならありますが)。

妻の提案にも、まったく私は期待感を持てませんでした。
3Fのパソコンなどの売り場に行って、さまよっていると……。
「パパちゃん、あるよ!」

え゛……まぢですか?

なんとそこには展示品処分で、一台きり、XPのマウス・コンピュータのノートパソコンが。
しかもOffice2007がついているし。
しかもネットで注文するよりも安いし。

えーーーー!

あり得んだろう。
でも、妻は「ほら、あったじゃない」と得意げ。
見た瞬間、心は決まっていたに等しいのですが、あまりにもすぐに飛びつくのもどうかと思い、しばらく迷ったふり……(なんの意味がある?)。
結局、即買いしました。
今、私の部屋にあり、また箱から出していない状態です。

恐るべし、タロット。
恐るべし、なにげに幸運を引き寄せるわが妻。

しかし、Vistaも短命に終わる。次の7も評判が思わしくないご様子。
その先のハードがまたいいものになるかも知れないけれど、そこまでこの処置で、現状の態勢を維持できそうです。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

匿名さん……。
あのとき私とほぼ同時に虹の夢を見て下さって、連絡くれた方ですね。
ホント、下を見なくて良かったと思います。

世界に愛と調和が満たされますように(…って、先に言われちゃったよ!えへへ…

昨日の記事について、ちょっとだけ補足を。
これは自分自身、戒めに思っていることなのですが、ライトサイド、ダークサイドの話をするときには十分に注意しなければなりません。
というのは、ダークサイド的な影響を受けている人の多くが、「自分はライトサイド」と信じているのです。
中世の魔女狩り、魔女裁判と同じですね。
悪魔を狩っているつもりが、それをやっている神様側のやることの方がよっぽど悪魔的になってしまうこともあります。
自分が絶対善、神側、光側と思い込み始めたら、すでにイエローランプなのかも知れません。

占星術やスピリチュアルな領域で活動している人間こそが、この問題には十分に慎重で、理性的であらねばならないはずです。
それにライトサイド、ダークサイドと一口に言っても、人間の中にはかならずこの両面が共存しています。
あなたはそっち側、私はこっち側というふうに単純に仕分けはできません。

まれに、もうこれは手の施しようがないなと思うような、完全にダークに落ちてしまった方もいらっしゃいますが、ほとんどのケースでは境界はあいまいです。
私もいい気になっていると、いつの間にか……ということだって、あり得ます。

明るい心持ちで、希望を抱いて、毎日をリラックスして。
ハードアスペクトの強い今、この姿勢で乗り切ろうと思っています。

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