今朝方見た夢 |  ZEPHYR

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ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

またジクロルボス入りの冷凍食品問題が発生しました。
冥王星の星座移動が近づいて、また効果が活性化されてきたようです。
毒物劇物というのも冥王星の範疇です。前にも書きましたが、1995年の星座移動の年、阪神淡路大震災が起き、地下鉄サリン事件が起きました。これらも同種の流れだと思いますが、気をつけると言っても、何をどう気をつけたらいいのか……我が家でも冷凍のインゲンなんか、普通に使ってますしね。

最近、「ネットいじめ」について注意と警戒を喚起する記事を書きましたが、これはまったく意外な方面ですでに実現し、現在も尚進行中の問題が韓国にあることを、昨日テレビのニュースで知りました。
なんと韓国では女優さんの自殺事件が最近、相次いでいたのですね。この原因がネットでの誹謗中傷。
それも本人の人格がどうのこうのよりも、役柄として演じている人物像から攻撃されているという……。

それとこれは別だろう、と普通に私たちなら思うのですが、言論の自由の確保が遅れた韓国では、その辺の感覚がまったく違うようです。そこへ日本以上のネット普及率が拍車をかけた。

そういえば、先日亡くなられた緒方拳さんですが、ずいぶん昔の話、テレビ・ドラマの「赤い~シリーズ」に出演されていたことがあると思います。山口百恵さんが主演のドラマだったと思いますから、もう、30年ほど昔の話になるでしょうか。
そのとき緒方さんは非常な憎まれ役を演じていて、山口百恵さん演じる少女への同情も相まって、視聴者から緒方さんそのものへの「負の感情」が噴出したことがあると記憶しております。
そのときに緒方さんが言った「いやあ、悪役っていいよねえ」という台詞が、まだ中学生かそこらだった私の頭に残されています。
日本もそのような時代があったのですね。

しかし、現代はネットというものがあります。
この言葉の暴力は、当時の比ではないでしょうね。

NY株は、また9000ドル割り込み。
まだしばらく(1月末頃まで)はアメリカ経済は不安定でしょう。

昨日の記事ではいっぱいコメントを頂戴しました。

advoloさん。
10点ありがとうございます。有り難く頂戴します。zephyrはレベルが上がった(笑)。
「あること」というのは、もしジュセリーノ氏が「本物」であったなら言ったかも知れない言葉です。しかし、それもなかったので、もういいのではないかと。

ゆんぼうさん。
私たちの努力で少しでも町がきれいになればいいですね。でも、無理しないで下さい。私もいつもいつもできているわけじゃないし、可能な状況にあるとき、余裕があるときに限ります。まして車道のゴミなど、危険ですから、よくよく注意しないと。もしなさるとしても、気をつけて下さいね。

jinnja129さん。
いや、べつにjinjaさんにお礼を言われなくても……。草の根クリーンアップは、ほとんど自己満足の行為ですから。

アオコさん。
すごいですねー、アオコさん。たしかに私もゴミをポイ捨てする大人にはなりませんでしたが。微力かも知れませんが、私たちの行いが、少しずつでも広がりを持てばいいなと夢想します。

今日は最後に、今朝見た夢のことを。
どういう展開だったのか、そこへ至までの経緯はごっそり抜け落ちましたが、私は夢の中で夜空を見上げておりました。
満天の星空です。
でも、そこに普通では見えないものがいっぱい見えているのです。
UFOとかではありません。
星が多いのです。そしてある形になっているのです。なにか、建造物のような。

「ああ、あれは宇宙ステーションだ」と、私は夢の中で1人、納得しているのです。

なんと、星空の中に超巨大な宇宙ステーションの輝きが、紛れ込んでいるのです。
たとえば航空機の灯りが夜空に見えるように、宇宙ステーションの各部の光が、夜空のあちこちに見える。そしてそれが新しい星座のように見えるのです。
そんなものがいっぱい夜空にあるのを見つけ、私は思います。

「人類もとうとうここまで来たんだなあ」

そして、シーンは飛んで。
私は宇宙への旅に出ようとしています。そこ発射基地のようなところへ、私はかつての愛車、事故で手放すことになってしまったユーノス・ロードスターで乗り付け、駐車場のお兄ちゃんに「三年経っても戻らなかったら、この車は君たちのものだ」と訳の分からないことを言い(???)(しかも自分は泣きそうになっている)(爆)、発射基地へ向かっていくのです。

そこで夢は覚めたのですが。
目覚めた私は、こんなことをぼんやり考えました。
人類が宇宙へ出たら、占星術はどうなるのだろう?
占星術のホロスコープは、あくまでも地球を中心にした宇宙の図面です。
その中心が変わってしまうのです。

その時、太陽系には新たな意味づけを持たされた新惑星が登場することになります。
地球という新惑星が。
ホロスコープの中には、これまで中心にあるだけで、意味づけを持たされない地球。
月や火星で暮らす時代が来たら、ホロスコープの中心はそこへ移動し、地球は別な惑星としてなんらかの意味づけを持たされて登場することになります。
「たぶん、その時には『ガイア』と呼ばれるだろうな」と、私は思いました。
どの星にも今まで配当されず、母なる大地を意味するギリシア神話のガイア。

しかし、移住するくらいならともかく、ワープ航法とか開発されて、星間を自由に飛び回る時代になったら、おそらく今の占星術などには意味はない。
たぶん、それよりももっと上位の、大きな宇宙的な法則の下で人類は生きていくようになるのだろう。
そんなことを思いました。

さすがにそんな時代までは生きられないでしょうが、そんな時代にもう一度生まれ変わって、人類の行く末を見てみたい気がしました。