明日、祈りを捧げます |  ZEPHYR

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ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

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今日の記事で宗教的な問題を書きましたが、誤解を恐れずに言えば、私は無神論者ではありません。
といって、この神社の写真をUPするからといって、神道という宗教に特別な思い入れがあるわけでもありません。

ただ、日本の神社の中には、一種特別な「気」を持つところがいくつかあるように思います。
私自身、とある神社を訪れたとき、奇跡的としか言いようのない出来事を経験したことがあります(霊的な何かが見えたとか、そういう話ではありません)。
それは本当に神秘的な体験で、魂が震えるような思いがしました。

これまでの人生で、非常に多くの神社を訪ねてきました。
それはたぶん、神社という形を求めたのではなく、そこにある特別な何かに惹かれたのだと思います。
それらの中でも、伊勢、元伊勢と呼ばれるところには、とりわけ大きな純化されたエネルギーがあるのではないでしょうか?

私は神秘家でもなければ、霊能力者でもありません。
しかし、人として、ただ好きです。そのような聖地に漂う気が。

UPしたのは、伊勢第三の宮、伊雑宮(いざわのみや)です。
プリズムで分化した光が七色になるように、神社や日本の神々にはそれぞれのカラーがあるのかも知れません。
しかし、それは元の真っ白い光が分化したものです。
大本は一つ。
それは真っ白な光。

伊勢にはそんな真っ白な光が満ちているような気がします。

もし世界の調和を祈るなら、それは様々に色分けされたところではふさわしくなく、やはり真っ白な光に届けなければならないような気がします。

「この世界と大地に、あまねく愛と調和が満たされますように」

明日の朝7時より10分、祈りを捧げます。
この激動の年が無事に乗り切れるように、すさんだ心にも安らぎが、荒れる空と大地にも鎮めが満たされるように。