今日は雨。
花散らしの雨。
さすが雷雨男の私。
こういう日には必ず雨を降らせる。
今日はZEPHYRのミーティングを久々に行う。
神奈女凛を新たなスタッフに加えた新生ZEPHYR。
いよいよ本格的な活動期に入る。
ここに至る道筋は長かった。
今もそうなのだが、私は充実した執筆活動を行えるだけの物理的な時間というものが、あまりない。
こうなってしまったのは、本人の責任もあるが、不可抗力的な様々な出来事の流れの中で、そう、たぶん15~6年前から起こってきた。
その多くは家族に関わるもので、個人の力ではどうしようもないものだった。
しかし、大本の、さらに根っこに何があったのか、つい数ヶ月ほど前に認識に至った。
そのあたりから私のコンディションには変化が生じてきたようだ。
ピッチャーがマウンドで、地ならしをして足場を固めてから投球練習に入るように、私もようやく投球練習ができるだけの足場が固まっていった。
昨年の暮れから、いろんな意味での「負荷」が私の肩から取れていく動きがあった。
それは一度離れた職場に戻ることであったし、その結果、やはり時間的には厳しくても生活上、大きな向上が見込めるようになったことでもあるし、また娘の大学の合格、そして今年の息子の高校合格という流れでもあった。
今年の春は、誰もが皆、良いコンディションで迎えられた、家族にとって最高の春かも知れない。
幸せというものを、本当にかみしめられた春だ。
生きていることが有り難いことだと、そしてこの有限の時間の中で、やはり自分という存在を燃焼させなければいけない。
ZEPHYRに活を入れ、滞っていた動きを再起動させたのも、こうした流れとシンクロしている。
そしてそれにシンクロした仲間と、今日、会う。
今後、どうやって創作の流れを引き戻していくか、私の頭の中にはいくつかプランニングされているものがある。
さあ、出かけよう。
雨降りの町へ。
アメフリアメフリ。
スバルとアメフリ。
バラバラの時代から、ユニオンの時代へ。