娘が運転免許を取得し、車に乗るようになりました。
毎日30㎞ほどの距離を走り、大学に通学しなければなりません。
免許取り立ての頃は、ちょっと運転しただけでも疲れるもの。それが片道一時間ほどの運転を強いられるのですから、これはかなり厳しい公道デビューです。
子供が車に乗り始めると不安に思い、心配するのが、まあ、普通の親御さんです。
うちでも心配はしているのですが、ちょっと違ったところに心配りできるのが、占星術師というもの。
娘の危険度、そして危険日を占ってみました。
まずこういう場合、本人の出生ホロスコープを検証し、事故に遭いやすい人間なのか、そいうでないのかということを見る必要があります。
面白いことにといったら不謹慎かも知れませんが、事故を起こす人間というのは、繰り返し何度も起こす傾向があります。もちろんその度合いは様々ですし、本人が望んで起こしているとは思えないのですが、本当に頻繁に事故を起こし、自動車保険などでももう使いシロがないといった人間にお目にかかることがあります(こういうタイプの女性に、家内は一度、車を横からぶつけられ、補償のことで揉めたことがあります)。
こういう人は、まず間違いなく出生ホロスコープの中に、事故運が非常に濃厚に出ているはず。
つまりもともとの運気の中に、その原因が眠っている。
これに加えて、性格を読み取っていくところで、「注意力散漫」だとか「そそっかしい」「衝動的」というものが出ていると、これはもう危険度最高レベルです。
前述の繰り返し事故を起こす人というのは、たぶんこうした複合原因を持っています。
私は前に事故でユーノス・ロードスターを失っていますが、これは明らかに対向車がオーバー・スピードで、しかもこちらの車線に突っ込んできたから起きた事故で、私の不注意ではありません(これは言っとかないと)。
しかし、むち打ち程度で済みましたし、過去振り返ってみると、私は軽い事故は幾度か経験がありますが(ちょっとした接触、後ろから追突されるなど)、命に関わるような重大な事故は経験がありません。
運気的にはこれはまったく正しくて、事故を呼ぶ星、火星は私にとってさほど悪い働きをしないホロスコープなのです。むしろプラスに働くこのことのほうが多い。
ただ事故運がないわけではなく、私がもし生死に関わる出来事があるとすれば、それは病気よりもむしろ事故やトラブルの方が考えられるということはあります。が、やはり全体的には事故を常習的に起こすような運気では決してない。
娘はどうなのかというと、私よりも確実に1ランクは上の事故の運気(上というのは正しくないかも。危険度が高い)。
彼女の場合、心配しなければならないのは、調子に乗って暴走すること(スピードの出し過ぎ、慣れた頃の慢心、過信)。
なので、乗り始めたばかりの今は大丈夫なのか? というと、そうでもない。
第二に調べなければならないのは、現在の彼女の運気。
実はかなり濃厚な事故運が出ています。
ここ数年は注意が必要で、もっともこれが強く出るのが今年です。
うーん。これはヤバいかも。
もし出生の中に、事故運がなければ、同様の星が来ていても、事故はないか、軽くて済みます。
つまり「設計図にないことは起きない」のです。
似たような理屈は、たとえば不倫とか離婚とか、他の様々なことについて言えます。
不倫の星を持たない人は、浮気願望ぐらいは持っても、それを実行に移すことはまずない。
離婚の星が夫婦二人にまったくなければ、夫婦間の危機はあっても別れることはない。
しかし、離婚の星が揃ってある夫婦は、その危機の運気の時に、やはり問題を起こし、結果、別れることが多い。
事故も同様です。
第三に調べなければならないのは、現在、娘に巡ってきている事故運を刺激するときはいつかということです。
要するに今は、導火線に火がつきそうな時期で、本当にそれに火がつき、爆発に至るときはいつなのかという問題。
とりあえず、早速、今月に危険時期を発見。
4月16日~26日。
特にその中でも危険度が高いのは、19と24という結果を得ました。
しかし、特に「事故」のような未来は変えやすいもの。
もし可能なら、もっとも危ない日には出かけなければいいのだし、出かけなければいけないとしても、自分で普段以上の注意を行えば、回避できる可能性は格段に上がります。
未来は決まっていない。
本人の意志と選択で、いかようにも変えられます。