祈りの予告 |  ZEPHYR

 ZEPHYR

ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

愚かなものだなあと感じます。
本音、私の今の願いで非常に大きなものは(個人的な願い事も含めて)、この地球が今と同様に存続して欲しいということです。
ここまでせっぱ詰まらなければ、本気で考えられないというのは、やはり私も愚かなのです。
そう本気で思うようになったのは、子供たちが成長し、年頃になってきたからです。
娘など、この10年くらいの間に結婚し、子供を産むかも知れません。
そうなったとき、地球は、日本はどうなっているのでしょうか。
本当に心配です。
「どうしてこんな世界にしてしまったの?」
「どうしてこんな世界に私たちを生んだの?」
私たちの子供たちが、そんな嘆きをしなければならないのでは、と心配せずにはおれない状態に地球はなってきています。

私は身勝手な人間です。
若い頃は特に自分のことしか考えられなかったように思います。
そんな不完全な良心回路を持たされたキカイダーみたいな男が(古いね、どうも)、人並みに愛情を知るようになったのは妻と子供たちの御蔭です。
そして、占星術師として多くの人に出会ったからです。
皆がそれぞれの幸せをつかんで欲しい。
幸せになって欲しい。
その願いは今や、建前でなく、本物です。

だからこそ、私は作家としても、占星術師としても、また一人の人間としても、世界の平和と地球環境の保全を真剣に願います。
地球を失ってしまって、個人の生活もへったくれもないのですから。

そんな願いを込め、私が個人として持てる力があるとすれば、人を愛すること、小説を書くことと、そして占星術師として警告を発することの三つでしょう。

次回は、3月に予測される出来事をUPしますが、それは暗い未来の暗示を人々に与えるためではありません。変えるためです。
非常に危険な星の状態で、不吉なことも多く考えられますが、どうか皆さんの祈りで、それを和らげて下さい。
3月3日午前3時33分に私は、また幣立神宮の写真を窓口にして、世界平和、国土の安泰を祈ろうと思います。
深夜ですが、同調して下さる方がいれば幸いです。