かぐや姫が空に昇った日 |  ZEPHYR

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― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

昨日の記事にはコメントを多く頂きまして、ありがとうございます。
レスをしていないひまありさんへ。
良い旦那さんですね。ひまありさんの勤め先が移動になったせいでしょうが、頑張ってらっしゃいますね。
ひまありさん、たしかに料理は上手そう……。
そういえばお好み焼きがお好きなんですよね。
家でも作ったりされるのでしょうか(うちはお昼にお好み焼きが出ることがあります)。


さて、昨日のこと。
私は学校が早く終わったという連絡を受け、中学生の息子を迎えに行きました。
我が家は公共交通機関などまったくない山の中にあります。私や妻が家にいないときは「自力で帰れ」ですが、自転車で山道を延々と登ってくるのは大変です。
迎えに行ってやれるときは車のラゲッジに自転車を積み込み、乗せて帰ってやります(車はカローラワゴン)。

いつものように息子は途中の、ちょうど山道を降りきったところのちょっとした商店の前の広場で待っていました。
自転車を積み込むと、おや?
いつもうちの近辺の子供たちが、うちと同じように迎えを待っているあたりにゴミが。
マクドナルドのテイクアウトのビニール袋に、ジュースの紙コップが、紙のトレイごと二つ捨ててあります。

いつも子供が待っているような場所なので、もしかして子供が捨てたのかと思いましたが、よくよく見るとビニール袋の中には十本ばかりの吸い殻が……。
げんなりしました。(´Д`)=з
どう考えてもこれは、車の灰皿に溜まったものをいっしょに捨てたに違いありません。

つまり大人がしでかしたことでしょう(立派に大人と言えるかどうかわかりませんが)。

子供はこういうのを見せられて育つわけですから、社会は悪くなっていく一方です。
溜息をつきつつ、ビニール袋ごと持って帰って自宅で処分しました。

草の根クリーンアップ!
町をきれいにしましょう。


その後、夕方からクッキー・ジャーで占いをするために倉敷へ出向きました。
書き込みをして下さるヒメヒコさん、予想通りの方だったのですが、雰囲気が全然違っていてびっくり。
思わず違う方かと錯覚しかけました。
占いが終わった後も、しばらくお茶をして、楽しい時間を過ごしました。
長く占いをしていると、こうして会うごとに変わって行かれる方もいます。
もちろん、良い方に。
そういう方を見るのは、やはり嬉しいものです。
彼女もまた数奇な命運を辿りやすい女性。
でも、そんな人生さえ楽しんでほしい。滅多にできない経験ですから。


さて、昨日は宇宙航空研究開発機構(JAXA)が、種子島から「かぐや」を打ち上げ、月の周回軌道へ送り出すことに成功しました!(ぱちぱちぱち)
本格的な月探査はアメリカのアポロ計画以来。
アポロが太陽神で、日本は「かぐや」。
対照的ですね。でも名前がロマンチックで良いですね。

月は謎多き天体です。
月は常に片方の面を地球に対して向けています。背中を見せません。
だから月の裏側については、まだまだ未知の部分が多いのです。
それに衛星としては、異常に大きな比率で、太陽系に他にこのような天体はありません。
起源も不明。
一説によると中は空洞になっているという話も。
「かぐや」によって、月だけでなく太陽系のさまざまな謎を解く鍵が与えられるでしょう。
アメリカやロシアがこれまで独占してきた情報も、おそらく入手することになるのではないでしょうか。
「かぐや」が多くの成果を得ることに期待します。

「夫婦円満の秘訣 part.2」は次にUPします。