MORO.Sさんとここ数日、メールのやりとり。
「ノー・ソリューション」の上級編に関して、
「ごにょごにょごにょ」「ひそひそひそ」………
極秘の内容の「会話」がありました。この内幕はもちろんばらせませんが(このやりとりは推理ファンなら、興味深く、ものすごく面白いものであったことでしょう)、おかげで私は「うつし世は悪夢」に関して、かなりの自信を結果的に持つことができました。
「隙間」が存在するだけに、どうだろうと思っていたところ、MORO.Sさんからその隙間を突いた鋭いご意見が。
しかし、様々な検証を行った結果、やはり現在、解決編として用意しているものは揺るがないということが判明。
そしてMORO.Sさん以上の鋭いご意見は、おそらく出てこないだろうとも私は思いました。
それほどのMORO.Sさんの読みは深く、裏ストーリーの構成にも卓越したものがあったのです。
この検証に耐えたのだから、「うつし世は悪夢」はOKだ。
そう思えました。
私が刊行後、早く聞きたかったのは、まさにMORO.Sさんが行ってくれたようなご意見でした。
それがこんなにも早く聞けて、私は本当に幸運です。
こんな方が身近に存在し、読んでくれる。
ありがたいことです。
謝。