新しい光 |  ZEPHYR

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ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

5月15日。
この日は「ノー・ソリューション」の刊行日であると同時に、ZEPHYRにとっても、また一つ特別な日になりました。
大学の講義の日でもあったのですが、教室の中には時折コメントをくださる礼子さん、そしてZEPHYRスタッフの薫葉豊輝(カオルハヒロキ)、そして彼の知人のYさんの顔が。
薫葉君からYさんを連れてくるとの連絡が事前にあったのですが、そのメールを見た瞬間から、自分の中ではすでにわかっていたことがありました。

YさんはZEPHYRに入る人間だと。
理由はありません。
ただわかっていました。なので、講義アフターでお茶をしているとき、頃合いを見て入会申込書を彼に渡しました(あらかじめ申込書を印刷して持っていっていた)。
薫葉君にしてもYさんにしてみても、仰天の展開だったようでしたが、くゆるを直感的に迎え入れたときと同じで、特に自分としては珍しい行動ではありません。

Yさん、ZEPHYRにようこそ。
ペンネームは確定的になったら、発表しましょう。

一方で私と共にZEPHYRを創設してくれた喜多泉水が、一応ZEPHYRから離脱することになりました。
残念なことですが、彼自身の仕事環境などから、やむを得ないことが一つ。
もう一つは彼自身、あることにより具体的な目標と生きがいを見いだそうとしていること。
これは彼自身にとっては、非常に良い変化、門出だということは間違いありません。
これまで無理を言って協力してもらいましたが、「ありがとう」。
そして「新しい目標に向かって頑張ってくれ」。
心より感謝と激励を送ります。

なので、ZEPHYRスタッフは四人で変わらず。
私、薫由記(くゆるゆき)、薫葉豊輝、そして新しい光、Yさん。
ZEPHYRは一つの節目を迎えました。