フォーシーズンの新作に関連して、実はシンクロにシティが起こっている。
物語の主軸となる部分なので、ここではまだ明かせないが、最近、どうやらあるものが流行しつつあるようだ。
そのコマーシャルを見ていた家内が、私に作品の内容との一致について説明してくれた。
時がくれば、その内容についてお話しよう。
自分が書き始めたことが世間で流行になったり、話題になったり、そういうことはこれまでにもよくあった。
しかし、今回ほど顕著な酷似を示したものは無い。
シンクロにシティはおおむね良き導きを示すことが多いので、それは作品の成功を暗示しているのかもしれない。
私は誓って流行は追いかけない。そんなものは追いかけるものではないと思っている。
追いかけていると,いつも後手に回る。
自分なりの形を作った頃には、流行は終わっている。
にもかかわらず、私の中のセンサーは、次に来るものに敏感に反応するところがるようだ。
無意識なんだけどなー。
まあ、それはそれとして。
自分のスタイルをがっちり保てる人は、流行など追いかける必要はない。
ただ自分の世界を構築すればよい。
それを世間が受け入れるかどうかは、まあ、運次第かな。
人の作品から刺激を受けることは良い。
だが、人の作品を読んで、振り回される。これは絶対にいけない。なぜかというと、「振り回される」というのは、自分という主体がはっきりしていないからだ。
他人の真似事は、徹底するか、消化して自分のものにいていないと、つまらない。
まねをするのなら、物まね芸人のようにプロの真似でないと。
この辺は微妙な話である。
また別の機会にしよう。
ところで、知人の猟師、Kくんからワタリガニをごっそりいただいた。
……うまかった。
うまかった!
うまかったあああ!!
と、絶叫しておこう。
Kくん、ありがとう。ごっそさんでした。