降雨、そして強風。
桜も最後の命にとどめを刺された感のある朝。
二杯目のコーヒー。
この頃、コーヒーを飲む量が倍増した。日に6、7杯は飲んでいるだろう。
理由は単純明快で、一時ゆるんでいた「禁酒」を復活させている。
休みの日か、ストレスが極限に来たような日しか飲まない。
私に限らず、禁酒を実行した人は、なぜか甘いものが欲しくなる傾向があるらしい(私はコーヒーにミルクもシュガーも入れる人)。
実はここのところチョコレートばかり食べている。
「デスノート」に登場する名探偵「L」も甘い物好きで、チョコや砂糖、ケーキなど、いつも食べてばかりいるシーンが描かれていたが、そんな感じである。
さて、執筆中の「リメンバー」。
第一章が終わりつつある。
かなり遅れている。
しかし、そう長い話にする予定ではないし、今後は加速度的に執筆が進むと思われるので、五合目まで来たという実感がある。ただ物理的にはまだ三分の一も行かないだろう。
最初の部分が、やっぱり苦しいものなのです。
ここへきて、かなり乗ってきた感じがする。
物語を創作する上で、シンクロニシティが起こっている。
無意識に選択した状況、シーンが、主人公の回想にぴったりのシチエーションになっていたり、流れに乗せていると自然に上手くまとまっていく、あのいい感じが今ある。
くゆるにもいくつかのパートを書いてもらうことに決定した。
彼女は適応力、順応性が高い女性なので、今私が書いている物語の雰囲気を上手くつかんで、いい仕事をするだろう。先日、彼女に知らせた部分以外にも、やや長い別な章節を受け持ってもらう予定なので、本人は覚悟しておくように。
「リメンバー」がよい話になっていく、そんな手応えを感じる近況報告。