あなたは何をしている時が一番幸せですか?
そう問われて、反射的に思い浮かべたものがきっとあると思います。
たとえば愛する人と一緒にいることとか、仕事をしているときとか、何らかの趣味に没頭しているときとか。
あなたが思い浮かべたもの、それはあなたにとって一番重要な人生のキイワードである可能性が高い。
それが他人の目から見てどんなにくだらないものであっても、です。
たとえばガンダムのミニ・フィギアを集めるのが趣味で、収集行為や収集したものをうっとり眺めるのが一番幸せだというのなら、それもまた良し、です。
その行為によって、あなたの中の何かが癒されているのは確かなのですから。
いずれにせよ、自分が自分でいられるとき、これが自分なんだと感じられるとき、人は幸せを感じるのではないでしょうか。
そういう意味では、いくらお酒が好きでも飲み過ぎて正体をなくすとか、麻薬やドラッグで精神的解放を味わうというのも、本質的な幸せとは無関係であると言えるでしょう。
幸せと感じるもの、夢中になれるものは、あなたの人生でとても大事な部分です。
これを見逃さず、できるなら生活の中心に置いてください。
そうすると見えてくるものがあります。
人は好きなことをして生きてもいいのです。