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今週の火曜日。6月11日の事です。
目下ダンススクールを二校、掛け持ちしています。
一つは大阪・梅田で毎週日曜日に団体レッスン。
ここでクルーズ船のダンスタイムに必要なステップのほとんどを覚えました。
先のクィーンエリザベスの日本一周クルーズでは面白いことがありました。
サンバの曲が流れると皆さんホールからス~っとひいていきます。
サンバを踊ったのは三組だけ、私たちだけの夜もありました。
といっても初歩の初歩のそのまた初歩のステップしかできません。
ベーシックムーブメント、サンバウォーク、ボタフォゴ、クリスクロスボルタ、メイポール。
それの繰り返しです。
サンバウォークに至っては家内にリードが上手く伝わらないので
前後ろ後ろ、前横横とつぶやきながら。
この梅田の教室で習っていないのがスローフォックストロット。
ブルースの曲(四拍子)でワルツ(3拍子)のステップを踊る
とても難しいダンスというイメージを持っています。
でもクルーズ船だと、
特にキュナード社各船、鳥Ⅱ、にっぽん丸ではブルースは踊らない、と。
そこで別の教室でスローフォックストロットのレッスンを受けています。
その、別の教室のレッスンが火曜日。
その帰り、6月11日の事です。
JR大阪環状線に乗って梅田に向かってました。
ヘルプマークを着けたおじいさんが乗ってこられました。
すぐに近くにいた若い女性が立ち上がって席を譲りました。
台湾からのお嬢さんの観光客でした。
これが赤い大陸からの観光客だと
紅衛兵のように他人を突き飛ばして押しのけてでも座ろうとします。
私も前期高齢者、おじいさんと言われればそうですが、
ダンスのレッスンに行くくらいの元気があるのですから
席を譲っていただいてもお断りした方が良いだろうなと思います。
幸か不幸か譲っていただいたことはありませんが。
台湾からの若い女性の行為、シャイな日本人にはなかなかできないことです。
見習わなくては。