コロナ禍で延期を繰り返し、催行中止になった南極クルーズ。
昨日、クルーズプラネット社から
来春催行の見込みが立ったが参加するかとのメールが飛電。
参加しますと返信しました。
よくよく考えたら、昨日は土曜日。ブラックな会社なのと思ってみたり。
閑話休題。
2019年の最初の計画ではポナンルソレイユでしたが、
今回は船が変更になってポナンルリリアルに。
一万トンクラス。にっぽん丸の半分よりさらに少し小さめ。
ラグジュアリークラスのクルーズ船ですが、
この大きさのラグジュアリーシップは特にブティッククラスと呼ぶそうです。
初代飛鳥のクルーやクィーンエリザベスⅡに乗務されていた方のブログで知りました。
御隠れになったエリザベス女王が晩年よく乗られていたのは
2千トンクラスのブティッククラスのクルーズ船、
「ヘブリディアン・プリンセス」、2112トン。
京阪神地区にお住まいの方にイメージしていただくなら
神戸港のレストラン船「コンチェルト」(2138トン)とほぼ同じ大きさ。
ポナンルリリアルの最高速力は20ノットを切ります。
船の最高速力は船型、機関の出力だけでなく船体の長さに比例します。
いわゆるパワークルーザーなどのモーターボートの船型は滑水型。
ついでながら競艇のボートはハイドロプレーニング型。
それに対してポナンルリリアルを含む客船、貨物船のような大型船から
漁船や遊漁船、セールボートのような小型船までその船型は排水型です。
手放したZEPHIR、ZEPHIR-Ⅱは全長25フィートと26フィートクラス、
ともに船型は排水型、エンジンの出力は8馬力でした。
それより大きいエンジンをつけても排水型は「船が水に立って」、
スピードは上がりません。
南極のコースは、
で、このコロナ禍で6年に渡り延期を繰り返し最終的にいったん中止。
昨日の催行の連絡に参加しますと返事しましたが、
日本からアルゼンチンまでの航空運賃、
途中の区間はビジネスクラスにしましたが、10%ほどアップ。
まあこれは致し方ないでしょうけど、
クルーズの料金が1.6倍!!!!
世界的なインフレと円安が原因でしょうけど
聞く耳が売りの増税メガネはこの件をどう考えているのだろう。
輸出には好都合だが、輸入には不利。
個人輸入が1.6倍になるなんて
ただ検討しているだけなのだろうか。