新撰組で好きな隊士はいる?

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『♪~比叡おろしか、京吹雪~♪』、高校生のころ再放送で見ていた鶴田浩二さんが新撰組局長・近藤勇を演じる時代劇の主題歌です。
 
新撰組は立ち位置によって全く違う評価が出てきます。
 
徳川方から見れば薩摩・長州のテロリスト集団を取り締まる警察組織。
 
薩摩・長州、あるいは土佐・日向も加えた方から見れば、革命軍をせん滅しようとした体制側の殺人集団。
 
 
幕末から明治初期のころの京都を訪れた主に欧米系の外国人が書き残したものによると京都の町並みは新築が並んでいて風情がない。
 
対して当時の大阪(大坂)は古い町並みが並んでいて風情がある、と。
 
新撰組と薩摩・長州連合軍の戦いにより、火災が頻発していたため新築の家屋が並んでいたようです。
 
太平洋戦争で大阪は米軍の無差別爆撃、ロシアがウクライナに行っているよりももっとひどい無差別・絨毯爆撃を受けて風情のあった木造建築はきれいになくなりました。
 
もちろん住んでいた方々も亡くなりました。
 
NATOの面々、この中には米国も入っています、が声高にロシアの爆撃を非難しています。
 
特にバイデンがロシアのウクライナ爆撃を非難する度に「アンタら80年ほど前に日本に同じことしたの忘れたんか?」。
 
広島や長崎の前に、東京、大阪、名古屋に、物量にものを言わせて爆弾をばらまいたのは誰か。
 
日本の家屋は木と紙で出来ているから簡単に燃えると、一般人の住むところに爆弾をばらまいたのは誰か。
 
あれは明らかにハーグ空戦条約に違反。ハーグ空戦条約は日本も米国も批准していたのに、といつも思います。
 
 
特に御贔屓の隊士はいません。
 
土方歳三新撰組副長は残された肖像写真のように甘いマスクだったそうです。
 
そして新撰組の上部組織であった京都守護職、会津藩9代藩主、松平容保もハンサムだったようです。
 
司馬遼太郎さんによれば松平容保が宮中に参内すると女官たちが色めき立ったとか。
 
 
映画やドラマでは沖田総司を二枚目若手俳優が演じることがほぼお約束です。
 
でも、といったら沖田さんに失礼ですが、肖像画を拝見したことがあります。
 
しいて言えば漫才コンビの「フットボールアワー」の岩尾クンに似ているかな。
 
岩尾クンをもう少しシャープにした感じ。
 
ドラマ通り、子供たちの相手をしてよく一緒に遊んでいたそうで、子供達にはとても人気があったのは事実のようです。