ビタミン不足を感じた時に食べるものは?

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ビタミンのみの補給を目的とするなら総合ビタミン剤のようなサプリメントを飲むのが一番効率的です。
 
でも、それは絶対にしません。
 
イヌはビタミンCを体内で合成できます、そのためビタミンCを与えなくても壊血病のような病に至ることはありません。
 
それに対してヒトは進化の過程でビタミンCを合成する能力を失いました、同じことがモグラにも言えます。
 
実験的にモグラにビタミンCを除去した食餌を与えると当然に壊血病になります。そこで純粋なアスコルビン酸(ビタミンC)を与えると壊血病は治癒します。
 
そしてビタミンC除去食と純粋なビタミンCを年余にわたり与え続けます。
 
そこで、ビタミンC除去食に柑橘類のような天然のビタミンCを添加、あるいは通常のモグラ用の食餌を与えたらどうなったか。
 
両方の実験例で壊血病の発生を見ました。
 
純粋のアスコルビン酸を摂取し続けた結果、夾雑物の混じった果物や野菜のビタミンCを吸収できなくなっていた、と考えられます。
 
人間も同じと考えていいと思います。
 
食事にビタミンが不足したらビタミン剤に頼るのではなくそれに応じた献立に帰ることが肝要と考えています。
 
また、ビタミンB群やビタミンCのような水溶性ビタミンとビタミンA、D,Eのような油溶性ビタミンは別の問題があります。
 
水溶性ビタミンは、例えばビタミン剤やサプリメントを一回だけ摂りすぎても尿が黄色くなるだけですが、油溶性ビタミンは吸収されて骨や肝臓に影響を与えます。
 
例えば牛肉が安いと思われる米国でも、おいしい肉の部分は高価で、不法移民した人たちは肉ではなくレバーを常食することになります。
 
レバーはビタミンの宝庫ですが食べ過ぎると油溶性ビタミンの過剰摂取になり、結果的に健康被害が出ています。
 
ビタミン不足を感じたことはありません。
 
巷間よく言われている一日30品目の食材を食べるようにすることでビタミン不足と過剰摂取の両方が防げるとおもいます。