印象に残っている偉人の名言は?
▼本日限定!ブログスタンプ
小倉百人一首で最初に覚えた歌は、上方落語ファンなら当然、落語『崇徳院』に出てくる崇徳院さんの『瀬をはやみ~』のあれ。
脳みそが柔らかい時に百首くらいと、なぜ憶えないといけないのかと考える前に憶えてしまえば良かったなと今になって思います。
同じ様なことを云った人があります。
終戦時海軍大将の井上成美さん。
太平洋戦争が始まって、国民生活も苦しくなってきて、新聞には『鬼畜米英』の見出しが躍っていた頃。英語は敵性外国語として授業時間が削られていました。
でも、亡父の話しでは旧制高等学校の入学試験には英語は必須科目だったようです。
そして、井上成美さんが海軍兵学校の校長だった頃、世の中はそんな雰囲気であったようですが、英語の読み書き会話が出来ない海軍士官なんて無用の長物、と。英語の授業時間を減らすことはなかったそうです。
余談ですが、いま日本の英語教育では会話が重視されています。クルーズに出るようになって、意思疎通の道具として会話も必要かなと思います。
意思疎通の道具として学ぶ上で一番大事なことは、相手が何を言っているのか正確に理解することと思います、つまりヒアリング。
しかしながら、例えば英米豪ニュージーランドに出て新聞の社説が読めない様では、当然論文も読めません。
英語の文献が読めないと仕事になりませんので、読めるようにはなりました。ヒアリングはまだまだですが。
そのためか会話の時、とても固い言い回しになっているそうです。
話を戻して、海軍兵学校の英語教育は大学の文学部で研究しているレベルの文学としてのものではない。
兵学校の英語は意思疎通の道具。
なぜ英語を学ばねばならないか考える前に、道具と割り切って憶えてしまえ、と。
